
さてさて、新規オープンしたラーメン店が溜まり過ぎてしまって、もう追いかけられない。
まま、ぼちぼちと伺っていきますか。

CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 240mm / FV (F22 1/500 0EV ISO2500) / Auto
蕎麦の花
白い花から実になりつつあります。
お蕎麦一杯分の実にはどのくらい必要なのかな。

早めのお昼は、地鶏ラーメン専門店 あわ家@開成(足柄上郡開成町吉田島4352-9)(公式ホームページ)へ。
2024/6/18オープン、立地は開成駅から徒歩2分、、私はバイク(原チャリ)で伺いました。
茨城にある地鶏ラーメン研究会(公式ホームページ)からの暖簾分け、と言うかFC出店になります。

地鶏ラーメン研究会は北関東を中心に展開されていて、神奈川はあん籐@藤沢に次ぐ2店舗目。
店主さんは唯一の直営店である中華そば阿波家@栃木県野木町で修業と言うか研修を受けて、出店。
FC店の中で私が伺ったことのあるのは、伊達屋本店@福島県福島市、ラーメン天日地鶏@静岡県浜松市、貝だし地鶏中華そばあん藤@藤沢の3軒のみというていたらく。

開店時間前に伺うと誰も並んでいないので、おっ、空いているな思うも、記帳台。
新規オープン店で記帳台を用意してあるなんて、ラーメン業界ではかなり珍しい光景。
店先に並ばせてナンボ、行列店と言われてナンボ、な時代は終わっていますね。

定刻になって開店し、名前を順番に呼ばれて入店していきます。
店内右手に券売機、現金のみの取り扱いとなります。
メニューは塩ラーメン850円、醤油ラーメン850円。
ご飯物はチャーシュー小丼350円、讃岐コーチン卵かけご飯300円。
ドリンクはウーロン茶200円、オレンジジュース300円、コーラ300円、瓶ビール650円。

店内は、調理場を囲むL時カウンター2席と2席、テーブルは2人掛け、4人掛け2卓。
順番の妙で相席をお願いされて快諾、先の着席でしたので少しでもラーメンが綺麗に撮れる席に座ります。

卓上には柚粉。
何も用意しないラーメン店は珍しくありませんが、胡椒以外だけを用意されている店は珍しく感じます。

ラーメンの出来上がりはちょっと時間が掛かりそうなので、メニューでも眺めながら待ちますか。
『6種の地鶏・銘柄鶏を使用した「地鶏スープ」
地鶏として讃岐コーチン、新得地鶏、栃木シャモ、銘柄鶏として伊達鶏、阿波赤鶏、桜島鶏からじっくりと旨味を引き出し、すっきりながらコクのある味に仕上げております。』

少し待って、特製ラーメン(塩)1,100円。
鶏脂で蓋されたスープは旨味十分、骨が痩せているこの時期にここまでの味わいと素晴らしい。
まだまだオープン1ヶ月、これからもっと美味しくなっていくのでしょう。

黄色味が掛かった細麺は自家製麺、スープとの相性はイマイチながら、今後の調整が楽しみな味わい。
ちなみに、麺には名古屋コーチンの卵が練り込まれていますが、卵の黄身だけで麺は黄色くなりませんから。
麺の色合いは塩味のスープによく馴染んでいて、醤油味のスープだったら映えるんだろうな。

上手く撮れていないけど、というか、撮ったのは初めてだけど、穂先メンマ。
しなやかに仕上げてあって、とても美味しい。
この穂先メンマで一杯、、、夢のようです。

特製ラーメンにトッピングされる味付き玉子。
味玉はあまり食べないので、この模様は普通なのか特別なのか、良く分かりません。

説明によれば讃岐コーチン卵とのこと、濃く深い橙色の黄身。
いまだかつて美味しい味玉(こちらでは味付け玉子)にしか出会ったことがありません。
こちらの味玉は特別に美味しい、色々と食べ比べてみたいですな。

チャーシューは大きめで柔らかく、とても美味しい豚肩ロース。
ここまで鶏に拘ったラーメンですから、チャーシューも鶏、って考えもあります。
しかしこちらは豚肉、美味しければどちらでも良し。

食べ進めると天然バターである倉島バターが溶け出し、下がり気味のスープの風合いを持ち上げます。
見た目以上に麺もスープも多かったのですが、1本、1滴、残せるはずもなく。
スルッと食べてご馳走様でした。

CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 118mm / FV (F6.3 1/400 0EV ISO200) / Auto
雑草と向日葵
1本スッと立つ向日葵も綺麗。
わいわいがやがやと雑草に紛れる向日葵も可愛い。

中井の山間を走りながら、目に留まった向日葵をパチリ。
三脚なんて立てなくても撮れるけど、仕上がりは確実に違います。

お昼は、麺や鍛鈴(ダンベル)@二宮(中郡二宮町二宮912-11)(公式インスタグラム)へ。
2019/07/01 麺処いずみオープン、
2023/11/30 三代目麺処くるりにリニューアルオープン。
2024/03/24 同閉店
2024/07/01 二宮初家系ラーメンとしてオープン。
ネット情報では、店主さんは銀家での修業経験があるそうです。

店内に入ると左手に券売機があります。
恐らく数千軒のラーメン店に伺っていますが、券売機に時計が置かれているのは初めて。
時計を外したりぼかしたりした写真を公開することも出来ますが、敢えてそのままで。

メニューはラーメン850円、チャーシュー麺1,150円。
ご飯物はネギ丼250円、チャーシュー丼250円。

店内は前店踏襲、調理場を囲むL字カウンター3席と3席、4人掛けテーブルが2卓、計14席。
土曜日の12時半入店で、前客3人、後客多数。

店員さんに食券を渡すと、「お好みはございますか」と訊かれ、「柔らかめで」と答えます。
初めてのお店で固いも柔らかいもないんだけど。
じゃあ、「全て普通」で何かを確認して、再訪される人はどのくらいいるのだろうか。
卓上には針生姜、豆板醤、ニンニク、昆布酢。

程なくして、ラーメン850円、お好みを麺柔らかめでお願いしてます。
チェーン店だったらこの麺相でも「色々な店員さんが作るからなぁ」と達観したりも出来ますが。
個人店だろうから、オープン直後はともかく、半年、一年後が楽しみ麺相。
スープはかなりあっさりめ、私の好みの味わいではあるけれど。
お店が狙っている客層にウケるかどうかは未知数、でも、やってみるしかないのが飲食業。

銀家と同じならば丸山製麺の中太麺、柔らかめまで後一歩な茹で上がり。
スープとの相性はこれから調整される印象で、少しずつ相性が良くなっていくことでしょう。

豚肩ロースチャーシューは程々の脂身で、とても美味しい。
とかく味を入れがちなチャーシューが多い中、豚肉が美味しいんだったら味入れは最小限で良さそう。
他のトッピングは、スープに溶ける焼海苔三枚、冷凍物に感じるほうれん草。

久し振りの家系ラーメン、麺もスープも美味しくて食べすぎてしまってから、お楽しみの味変タイム。
合わせる調味料は王道のおろしニンニクと豆板醤。
混ぜて頂くと、全体がキリッと辛くなって、とてもイイ感じ。

丼に屋号は入っていないけど、ずっしりと重いしっかりした造りが嬉しい。
食べ終わって少し話をしたかったけど、食べ終わる頃に満席になった店内、そそくさと席を立ちます。
スルッと食べてご馳走様でした。

CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 240mm / FV (F6.3 1/320 0EV ISO160) / Auto
ショウジョウトンボ
蓮を撮りに行ったら飛んできた蜻蛉。
それなりに近寄っても逃げないですね。

夜は日本酒会、年に二回の茅ヶ崎で。
詳細は追って。
さすが「ラーメンが綺麗に撮れる席」に座っただけありますね♪
味玉をきれいに割れるテクニックがあれば…
> 時計を外したりぼかしたりした写真を公開することも出来ますが、敢えてそのままで。
17時からの限定を昼間に出してもらったりしなければ大丈夫ですよ。
嫌味を強調するために、ポイントを変えてボールドにされたんですね!
店に対する嫌味がダイレクトに伝わってきて良いですね!
> 味玉をきれいに割れるテクニックがあれば…
箸だけで味玉を綺麗に割って撮っている写真、どこかにありますか?
手本にしたいので教えてください。
> 17時からの限定を昼間に出してもらったりしなければ大丈夫ですよ。
この時計の写真、改組されていることがバレませんように(祈り
インスタントラーメンとして何度も公開しています。
売り物としてなら無理ですね。
私はラーメン屋どころか飲食店をやる気はありません。
嫌味?
どんな文章も読む人によってどうとでも読めますね。