/NOKTON 50mm F1 Aspherical RF-mount/吉野家 藤沢駅北口店にて鰻重、冷汁/すごいじゃん本格焼酎/晩酌/
こう暑くては、どこにも出掛ける気にもならない。
そんな初夏の午前中、宅急便を待っています。
ちなみに宅急便はヤマトホールディングスの登録商標、一般的には宅配便と呼びます。
ミラーレスで写真を撮りだして三年、オートフォーカスに限度を感じる今日この頃。
景色や草花を撮るときに三脚を立て、ファインダーを覗いて撮っています。
殆どはオートフォーカスで問題ないのですが、「ほんの少し奥」とかを調整しにくい。
レンズのリングを回して微妙に調整して撮ることがあるので、じゃあマニュアルフォーカスで良いじゃんと。
レンズのF値は気にしていません。
ポートレートなどの被写界深度の浅さが必要な写真、活かした写真を撮らないからです。
F値正義主義者には申し訳ないけど、私は私の写真を撮るだけですから。
とはいえ、カタログスペックやネット情報を盲信するほど人生に時間が残されていません。
少ないレンズを使い込むのが私の信条、撮影に便利さとか手軽さを求めていません。
せっかくならば多くの人が使っていないレンズを、だからといってオールドレンズは勘弁だな。
このレンズを私のカメラ(CANON EOS RP)で使うと、パープルフリンジが出るらしい。
それが何か問題なのだろうか、見て分かるほどのことだろうか。
コシナ(公式ホームページ)、NOKTON 50mm F1 Aspherical RF-mount。
ちゃんと使えるようになるまで最低1年は掛かるだろし、ひょっとしたら一生使いこなせないかも知れない。
結婚と同じだな、一生掛けて愛していくってことだ。
CANON EOS RP+Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F1 1/500 0EV ISO400) / Auto
愛機
2003/5から使っているので、やっと21年目か。
全ての発信はこのキーボードから。
遅めのお昼は、吉野家 藤沢駅北口店(公式ホームページ)へ。
お金がある人やグルメの人は決して行かないだろうけど、お金がなくてグルメでもないのでよく行きます。
ああ、牛丼の並と大盛りしかなかった頃が懐かしい。
さて、夏を迎える前に鰻ですよ。
吉野家では確かレギュラーメニューで、一年中食べられたはず。
それならば鰻の旬である秋から冬にかけて食べるべきなんだけど、その時期は何を食べても美味しいですし。
店内は中央に相対カウンター7席と9席、奥に4人掛けテーブルが2卓。
相対カウンターに座ると他のお客さんが正面になるので、吉野家では互い違いに席を配置しています。
今ではテーブルを斜めにして、隣の人ともぶつからないように工夫されています。
オーダーはタブレット方式、昭和の男は寂しいけれど、これも時代の流れ。
鰻重は一枚が1,207円、二枚が2,021円、小鉢セットが1,524円。
鰻皿は一枚1,108円、二枚1,922円、3枚2,736円。
鰻の産地は公式ホームページによると中国産。
ご飯の量が調整出来るので、普通をタップして、注文リストに入れます。
店内は半分以上の入りで、鰻を食べている人は私以外には見当たりません。
鰻重が出来上がるまで、メニューでも眺めるかなと。
スタミナ超特盛り丼とか、牛さば定食とか、あるんだ。
お子様向けにトーマスセット、大人は頼めないのかな。
少し待って、鰻重1,207円、冷汁217円。
お重の器と椀がちょうどお盆に乗らないサイズ、5ミリずつ歩み寄れないのか。
鰻重は蓋されていないので、ふわっと立ち上がる香りの楽しみは半減。
再販売と説明されていた冷汁、冷たい味噌汁に胡麻がたっぷり。
胡麻と豆腐で暑い夏を乗り切ろう、って美味しさ。
鰻重を食べる前に貧乏症の私は山椒を全て使い切り、紅生姜を添えます。
山椒を全部掛けたら味がどうのこうのと言う方は、ご自身の食べ方で楽しまれてくださいね。
身がふっくらとした鰻、白身魚の味わいが私には分かりにくいけど、たれの美味しさは良く分かります。
暑い夏をなんとして乗り切ろう、って気分になりますね。
とても美味しいけど、腹八分目がちょうど良いお年頃。
美味しくいただき、ご馳走様でした。
お誘い頂き、藤沢商工会館。
今回で3回目か4回目、待ち合わせ時間の30分前に着いたら、友達は既に着いているという。
うー、出遅れた。
今日はうまじゃん純米酒、ではなく、すごいじゃん本格焼酎。
6階の2フロアをぶち抜きで開催されます。
定刻になって開場。
純米酒の会の半分、いや1/3程度の入場者数。
出店されている焼酎の蔵元は9蔵、焼酎専門の蔵元と、日本酒を醸している蔵元が出店されています。
指定された席には料理の説明、取り皿、焼酎用のコップ、ウェットティッシュ。
焼酎は生でも楽しめますが、割って飲むことも多いので、専用の焼酎グラス。
気になった蔵元へ伺って、話をしながら焼酎を注いでもらいます。
割り方は氷、サイダー、お湯、水、と多彩。
真夏にお湯割り、どうなんだろう。
めちゃくちゃ美味しいじゃないですか。
割り方がいいのか、そもそも焼酎が美味しいのか分からないけど、焼酎ってすごい。
料理は個別弁当とオードブルスタイルの二種類。
オードブルの方は6人で分けるイメージで、この日も友達に甘えて取り分けてもらいました。
唐揚げは一人一つ、揚げたてで温かい。
お弁当はお浸し系が多め、酒のアテにピッタリ。
料理を楽しみながら焼酎を楽しみます。
たまたま座った席は、蔵元さん用の席の隣で、色々と現場の話が聞けて、会費以上に勉強になります。
日本酒だけでも大変なのに、焼酎も勉強するのは時間が足りそうもないけれど。
機会を見つけて楽しんでいこうと思います。
加水しない原酒、いわゆる無濾過生原酒の焼酎。
さらっと19年物、もの凄い個性と、もの凄い旨さと。
あっという間の三時間、結構飲んでしまって飲みすぎてしまい、ご馳走様でした。
最寄り駅に着くと、夕暮れ後。
あと30分早ければ、なんだな。
晩酌。
山梨の蔵元である山梨銘醸が醸す「七賢(しちかん) 純米 活性にごり」純米酒 ひとごこち R5BY。
七賢が提案する新たな泡の世界、「活性純米 花水香」
2015年より磨き上げてきたスパークリング製法、現在は七賢の代名詞とも言われるほど成長しています。
過度に精米しないことで、米の旨味をオリにまとわせ、
クラシカルな吟醸酵母を使い、丸みのある味わいに仕上がっています。
暑い夏でも飲みやすくするためにアルコール度を下げた夏酒、さらにスパークリングですっきりと楽しめます。
まあ、美味しくて一気に飲みきってしまいますわ。
アテは鶏肉と姫竹とふきの煮物。
2024年07月07日
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長い説明ご苦労様です。
人生初の高いレンズを買った自分に酔っているようですね。
> オーダーはタブレット方式、昭和の男は寂しいけれど、これも時代の流れ。
前回吉野家に行ったのは何年前かわからないけど、ついに口頭注文じゃなくなりましたか。
カウンターに自分で取るお新香があったのをかろうじて覚えている世代です。
> 人生初の高いレンズを買った自分に酔っているようですね。
そうなんですね。
> 前回吉野家に行ったのは何年前かわからないけど、ついに口頭注文じゃなくなりましたか。
もちろん、今でも口頭注文できますのでご安心を。