/鶏白湯麺 石田屋@溝の口(川崎市高津区溝口1-12-10)にてキリン一番絞り中ジャッキ、鶏白湯(白)/らぁ麺 善治 久地店@久地(川崎市高津区久地4-12-5)にて冷やし担々麺、うなぎ丼/
最寄り駅に着くと、ただならぬ空気感。
果てしなくスマホを眺めると、人身事故があって、あと5分で運転再開との知らせ。
運転再開しても通常より時間が掛かるだろうけど、ま、仕方なし。
お昼を食べずに仕事を頑張った金曜日、
たまにはラーメンくらい食べようよ。
行きたいお店は数限りなくあるけれど、行かなくてはならないお店はどうだろうか。
夜は、鶏白湯麺 石田屋@溝の口(川崎市高津区溝口1-12-10)へ。
2024/5/14で閉店した「2階のたまい」跡地に、2024/7/1オープン。
立地は駅から徒歩数分、営業時間は11:45-14:00、17:00-26:30、月休。
オープンしてからは更新されていない公式インスタグラムには『15年以上営んだ、焼鳥屋が』とあるので、
どこかの焼き鳥屋のスピンオフなのだろう。
鶏白湯スープは鶏ガラや鶏の骨から作ると思うので、焼き鳥屋では通常仕入れない食材ではないでしょうか。
ラーメンのスープを作ったことがないので、想像でスミマセン。
さて、階段を上って二階に(脚の悪い私はエレベーターで上りましたが)。
外待ちを想定して、入口にメニューが紹介されています。
店内は調理場向きに5席、窓向きに3席のカウンター、テーブルは2人掛け、4人掛けが2卓の10席、計18席。
2年前は当たり前だった席間の仕切り、健在です。
カウンター席は1人焼肉仕様、いつか使えるように残されているようです。
卓上には柚子胡椒、七味唐からし、拉麵胡椒、酢。
各席にお冷やのコップは用意されていて、1杯目は店員さんが運んできてくださいます。
オーダーはQRコード読み取りか口頭、決済は現金以外に各種クレカ、キャッシュレスに対応されています。
温麺は鶏白湯(白・赤・黒)950円、鶏白ラーメン(味噌)950円。
汁なしは、まぜそば(赤・黒・白・味噌)、ご飯付きライス小1,000円。
ご飯物は至極のブラック飯200円。
麺のゆで加減が普通、カタメン、バリカタ、ハリガネ、粉落とし、湯気通しから選べます。
サイドメニューは自家製唐揚げ(2個)200円、国産親鳥(炭火)250円、コリコリ(砂肝揚げ)250円。
お酒はビール、ハイボール、チューハイなどに、ソフトドリンク。
金曜日だから飲んでも良いよね、と、キリン一番絞り中ジャッキ524円。
今夜は溝の口で一人お疲れ様会、ラーメン屋で飲むビールの美味しさったら、もう。
ビールを半分ほど飲んだところで、鶏白湯(白)950円。
麺の硬さはカタ麺、、一般的にはカタメンと表記されることが多いけど、異なる表記も味がありますね。
調理場の様子が見えないので何とも言えませんが、ブレンダーで泡立てているかのような泡系スープ。
醤油たれと共に泡立てられているようで、とても美味しいスープ。
製麺所不明ながら、スープによく合って美味しい細麺。
麺の茹で加減が選べる場合は柔らかめが多い私、こちらは固めで正解です。
チャーシューの代わりにトッピングされている親鶏の炭火焼き。
ラーメンのチャーシューは、スープや麺と合わせて楽しむタイプと、単独で楽しむタイプがあると思います。
こちらは単独で楽しむタイプ、炭火焼きに鶏白湯スープのドレッシングを掛けるイメージで、とても美味しい。
他のトッピングはアーリーレッド、水菜、白髪ネギ。
食べている時に「柚子胡椒もお試しください」と勧められたっけ、と思い出します。
どれどれと合わせて頂くと、ガラッと印象が変わります。
オープンしたてとは思えないほどレベルの高いスープ、店長さんの出身が気になるところです。
スルッと食べてご馳走様でした。
遅めの夜は、らぁ麺 善治 久地店@久地(川崎市高津区久地4-12-5)へ。
森井久地店(2020/11/27-2024/4/30)跡地に、2024/7/1オープン。
店内に入ろうとガラス越しに覗き込むと、満席のようです。
こちらの店舗は、カウンター席の背中側が狭くて、出る人と入る人はすれ違えません。
ひょっとしたら1席空いているかも知れませんけど、しばし店先で待って一人帰ったところで入店。
席配置は前店踏襲、カウンター7席、6人掛けテーブル、計13席。
店先から店内を覗いたときに券売機が見当たらなかったので、口頭注文は分かりましたが、先会計とは。
メニューは他本支店と同一、一部の価格改定されています。
ラーメンは濃厚醤油らぁ麺900円、淡麗醤油らぁ麺900円、濃厚塩らぁ麺900円、淡麗塩らぁ麺900円
油そば小900円、期間限定として味噌らぁ麺1,120円、冷やし坦々麺950円。
ご飯物は、うなぎ丼480円、スタミナネギチャー丼380円
飲物は瓶ビール700円、ハイボール480円、オレンジジュース400円、コカ・コーラ400円。
5月に伺った日吉店と一部のメニューは値段が異なっています。
卓上には一味、粉山椒、ブラックペッパーグラウンド、おろしニンニク。
替え玉も半玉で100円。
善治のこだわりが、メニューの奥に用意されています。
店舗の随所に用意されているとされている「江戸の雰囲気」、こちらでも全く分かりません。
程なくして、冷やし担々麺950円。
夏季限定メニューですが、恐らくオープン時から用意されていたと思います(日吉店では6/1販売開始でしたので)。
料理名に「冷やし」「冷し」が付くと、丼を両手で触って温度を確かめる私、ちめたい。
鶏白湯ベースのスープに辣油をちらし、一口目から最後の1滴まで美味しいスープ。
ラーメンと同時に提供された、うなぎ丼480円。
産地も魚種も説明されていませんが、されていても違いの分からない男。
世の中の鰻重、うな丼が何種類あるか知りませんが、葱を合わせるうなぎ丼はこちらだけではないかな。
それはそれとして、卓上に紅生姜がないのがなんとも。
鰻重はその香りを楽しんだら蓋をして、先にラーメンを頂きます。
麺を持ち上げて写真を撮ったら、肉味噌と共に全体をかき混ぜます。
思っていた以上にスープが多めで麺と良く馴染み、とっても心好い。
麺を半分ほど頂いたら、果てしなく味変したくなり、おろしニンニク。
しなくて良かったなぁ、山椒のほうが良かったな、店員さんに訊けば何か出てきたかも。
さてうな丼、予めたれは掛かっているのね。
それでは粉山椒をたっぷり掛けます。
何とかご飯に乗せて頂くと、ラーメンの味わいとは無関係に美味しい。
こんなに美味しいのに500円以下ってコスパ最高でよろしかったでしょうか。
チェーン店や多店舗展開店は、新規オープンした祭に限定メニューは「しばらくお待ちください」が殆ど。
店員さんのオペレーションを見るに、こちらで働いていた方に思え、FC替えにも思え。
スルッと食べてご馳走様でした。
一人もお客さんがいないホームって、まだ20時なのに。
これだから南武線って好きよ。
2024年07月12日
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一般的?
博多や長浜も、都内でもカタメン表記の店はあまりみかけませんが、何を持って一般的とされているのか教えて下さい。
すごいですねー。さすがは昭和のサラリーマン(笑)
> 世の中の鰻重、うな丼が何種類あるか知りませんが、葱を合わせるうなぎ丼はこちらだけではないかな。
うなぎに紅生姜がないと愚痴るのも、ふらわさんだけではないかな。
> その秘訣をお教えいただきたいです。
特に秘訣はありません。
> 何を持って一般的とされているのか教えて下さい。
特にありません。
> すごいですねー。さすがは昭和のサラリーマン(笑)
仕事が遅いので仕方ありません。
> うなぎに紅生姜がないと愚痴るのも、ふらわさんだけではないかな。
どうなんでしょうか。