2024年07月12日

溝の口と久地

/鶏白湯麺 石田屋@溝の口(川崎市高津区溝口1-12-10)にてキリン一番絞り中ジャッキ、鶏白湯(白)/らぁ麺 善治 久地店@久地(川崎市高津区久地4-12-5)にて冷やし担々麺、うなぎ丼/

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 最寄り駅に着くと、ただならぬ空気感。
 果てしなくスマホを眺めると、人身事故があって、あと5分で運転再開との知らせ。
 運転再開しても通常より時間が掛かるだろうけど、ま、仕方なし。

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 お昼を食べずに仕事を頑張った金曜日、
 たまにはラーメンくらい食べようよ。
 行きたいお店は数限りなくあるけれど、行かなくてはならないお店はどうだろうか。

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 夜は、鶏白湯麺 石田屋@溝の口(川崎市高津区溝口1-12-10)へ。
 2024/5/14で閉店した「2階のたまい」跡地に、2024/7/1オープン。
 立地は駅から徒歩数分、営業時間は11:45-14:00、17:00-26:30、月休。
 オープンしてからは更新されていない公式インスタグラムには『15年以上営んだ、焼鳥屋が』とあるので、
 どこかの焼き鳥屋のスピンオフなのだろう。

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 鶏白湯スープは鶏ガラや鶏の骨から作ると思うので、焼き鳥屋では通常仕入れない食材ではないでしょうか。
 ラーメンのスープを作ったことがないので、想像でスミマセン。
 さて、階段を上って二階に(脚の悪い私はエレベーターで上りましたが)。
 外待ちを想定して、入口にメニューが紹介されています。

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 店内は調理場向きに5席、窓向きに3席のカウンター、テーブルは2人掛け、4人掛けが2卓の10席、計18席。
 2年前は当たり前だった席間の仕切り、健在です。

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 カウンター席は1人焼肉仕様、いつか使えるように残されているようです。
 卓上には柚子胡椒、七味唐からし、拉麵胡椒、酢。
 各席にお冷やのコップは用意されていて、1杯目は店員さんが運んできてくださいます。
 オーダーはQRコード読み取りか口頭、決済は現金以外に各種クレカ、キャッシュレスに対応されています。

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 温麺は鶏白湯(白・赤・黒)950円、鶏白ラーメン(味噌)950円。
 汁なしは、まぜそば(赤・黒・白・味噌)、ご飯付きライス小1,000円。
 ご飯物は至極のブラック飯200円。
 麺のゆで加減が普通、カタメン、バリカタ、ハリガネ、粉落とし、湯気通しから選べます。

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 サイドメニューは自家製唐揚げ(2個)200円、国産親鳥(炭火)250円、コリコリ(砂肝揚げ)250円。
 お酒はビール、ハイボール、チューハイなどに、ソフトドリンク。

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 金曜日だから飲んでも良いよね、と、キリン一番絞り中ジャッキ524円
 今夜は溝の口で一人お疲れ様会、ラーメン屋で飲むビールの美味しさったら、もう。

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 ビールを半分ほど飲んだところで、鶏白湯(白)950円
 麺の硬さはカタ麺、、一般的にはカタメンと表記されることが多いけど、異なる表記も味がありますね。
 調理場の様子が見えないので何とも言えませんが、ブレンダーで泡立てているかのような泡系スープ。
 醤油たれと共に泡立てられているようで、とても美味しいスープ。

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 製麺所不明ながら、スープによく合って美味しい細麺。
 麺の茹で加減が選べる場合は柔らかめが多い私、こちらは固めで正解です。

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 チャーシューの代わりにトッピングされている親鶏の炭火焼き。
 ラーメンのチャーシューは、スープや麺と合わせて楽しむタイプと、単独で楽しむタイプがあると思います。
 こちらは単独で楽しむタイプ、炭火焼きに鶏白湯スープのドレッシングを掛けるイメージで、とても美味しい。
 他のトッピングはアーリーレッド、水菜、白髪ネギ。

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 食べている時に「柚子胡椒もお試しください」と勧められたっけ、と思い出します。
 どれどれと合わせて頂くと、ガラッと印象が変わります。

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 オープンしたてとは思えないほどレベルの高いスープ、店長さんの出身が気になるところです。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 遅めの夜は、らぁ麺 善治 久地店@久地(川崎市高津区久地4-12-5)へ。
 森井久地店(2020/11/27-2024/4/30)跡地に、2024/7/1オープン。
 店内に入ろうとガラス越しに覗き込むと、満席のようです。

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 こちらの店舗は、カウンター席の背中側が狭くて、出る人と入る人はすれ違えません。
 ひょっとしたら1席空いているかも知れませんけど、しばし店先で待って一人帰ったところで入店。
 席配置は前店踏襲、カウンター7席、6人掛けテーブル、計13席。

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 店先から店内を覗いたときに券売機が見当たらなかったので、口頭注文は分かりましたが、先会計とは。
 メニューは他本支店と同一、一部の価格改定されています。
 ラーメンは濃厚醤油らぁ麺900円、淡麗醤油らぁ麺900円、濃厚塩らぁ麺900円、淡麗塩らぁ麺900円
 油そば小900円、期間限定として味噌らぁ麺1,120円、冷やし坦々麺950円。

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 ご飯物は、うなぎ丼480円、スタミナネギチャー丼380円
 飲物は瓶ビール700円、ハイボール480円、オレンジジュース400円、コカ・コーラ400円。
 5月に伺った日吉店と一部のメニューは値段が異なっています。

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 卓上には一味、粉山椒、ブラックペッパーグラウンド、おろしニンニク。
 替え玉も半玉で100円。

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 善治のこだわりが、メニューの奥に用意されています。
 店舗の随所に用意されているとされている「江戸の雰囲気」、こちらでも全く分かりません。

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 程なくして、冷やし担々麺950円
 夏季限定メニューですが、恐らくオープン時から用意されていたと思います(日吉店では6/1販売開始でしたので)。
 料理名に「冷やし」「冷し」が付くと、丼を両手で触って温度を確かめる私、ちめたい。
 鶏白湯ベースのスープに辣油をちらし、一口目から最後の1滴まで美味しいスープ。

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 ラーメンと同時に提供された、うなぎ丼480円
 産地も魚種も説明されていませんが、されていても違いの分からない男。
 世の中の鰻重、うな丼が何種類あるか知りませんが、葱を合わせるうなぎ丼はこちらだけではないかな。
 それはそれとして、卓上に紅生姜がないのがなんとも。

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 鰻重はその香りを楽しんだら蓋をして、先にラーメンを頂きます。
 麺を持ち上げて写真を撮ったら、肉味噌と共に全体をかき混ぜます。
 思っていた以上にスープが多めで麺と良く馴染み、とっても心好い。

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 麺を半分ほど頂いたら、果てしなく味変したくなり、おろしニンニク。
 しなくて良かったなぁ、山椒のほうが良かったな、店員さんに訊けば何か出てきたかも。

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 さてうな丼、予めたれは掛かっているのね。
 それでは粉山椒をたっぷり掛けます。

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 何とかご飯に乗せて頂くと、ラーメンの味わいとは無関係に美味しい。
 こんなに美味しいのに500円以下ってコスパ最高でよろしかったでしょうか。

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 チェーン店や多店舗展開店は、新規オープンした祭に限定メニューは「しばらくお待ちください」が殆ど。
 店員さんのオペレーションを見るに、こちらで働いていた方に思え、FC替えにも思え。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 一人もお客さんがいないホームって、まだ20時なのに。
 これだから南武線って好きよ。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
晩ご飯にラーメン二杯とうなぎ丼、しかも汁まで完飲とは、ふらわさんの健胃には驚くばかりです。その秘訣をお教えいただきたいです。
Posted by 克也 at 2024年07月14日 01:22
>麺の硬さはカタ麺、、一般的にはカタメンと表記されることが多いけど、異なる表記も味がありますね。

一般的?
博多や長浜も、都内でもカタメン表記の店はあまりみかけませんが、何を持って一般的とされているのか教えて下さい。
Posted by 河原 at 2024年07月14日 06:39
> お昼を食べずに仕事を頑張った金曜日、

すごいですねー。さすがは昭和のサラリーマン(笑)

> 世の中の鰻重、うな丼が何種類あるか知りませんが、葱を合わせるうなぎ丼はこちらだけではないかな。

うなぎに紅生姜がないと愚痴るのも、ふらわさんだけではないかな。
Posted by tomoco at 2024年07月14日 14:13
克也さん、コメントありがとうございます。

> その秘訣をお教えいただきたいです。

 特に秘訣はありません。
Posted by ふらわ at 2024年07月14日 21:43
河原さん、コメントありがとうございます。

> 何を持って一般的とされているのか教えて下さい。

 特にありません。
Posted by ふらわ at 2024年07月14日 21:44
tomocoさん

> すごいですねー。さすがは昭和のサラリーマン(笑)

 仕事が遅いので仕方ありません。

> うなぎに紅生姜がないと愚痴るのも、ふらわさんだけではないかな。

 どうなんでしょうか。
Posted by ふらわ at 2024年07月14日 21:45
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