
連休最終日は、休養にいそしむ予定でした。
いつものことだけど、予定は未定、早起きしてしまって、うっかり撮影に出掛けてしまう。
自宅近くのなんてことのない農道や草花を、丁寧に精一杯、心を込めて撮る。
ま、自己満足ですな。

CANON EOS RP+NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F2.5 1/640 0EV ISO100) / Auto
川沿いの農道
どこからどこへ通じているのか。
歩いていかないと分からない。

時折、散歩されている人とすれ違うこともあります。
「おはようようございます」「こんにちは」と自分から挨拶します。
「何を撮っているんですか?」「普通の景色を普通に撮っているんです」

CANON EOS RP+RF24-105mm F4-7.1 IS STM / 24mm / FV (F4 1/320 0EV ISO400) / Auto
ヤブミョウガ
うっそうと茂った暗がりに見掛ける白い花。
調べると、ヤブミョウガという花らしい。
食べられるのだろうか。

CANON EOS RP+NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F16 1/200 0EV ISO400) / Auto
森ひとつ
せっかく高いカメラと高いレンズを持っているのだから、
色々な写真を通じて自身の思いを伝えていきたい。
白黒写真って、白黒写真用に撮らないとダメなんだ。

CANON EOS RP+NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F16 1/60 0EV ISO200) / Auto
金目水道橋
橋と付くけど人が渡れるようには思えない。
なんてことのない水道橋を、丁寧に白黒で撮ってみます。
伝えたいのは左手奥に続く農道。

CANON EOS RP+NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F16 1/50 0EV ISO100) / Auto
狸久保
狸久保(たぬきくぼ)という地名は全国に幾つかあるようです。
こちらは、神奈川県平塚市の狸久保(たぬきくぼ)。 季節によっては梅や桜が楽しめます。

これまでは「便利ズーム」1本だけっていって、「男はこれ1本で」とかやってたんだけど。
今はズーム2本に単焦点1本、つまり全部持っていっています。
そのうち、もっと広角を、もっと望遠を、となってしまうかも知れないし、しないかも知れない。
未来のことは誰にも分からない、何も決まっていない。

帰宅すると、壊れていたベッドを捨てようと女房から声を掛けられます。
どれどれとみると、解体には六角レンチが必要で、そんなものはとっくに捨ててしまっています。
工具箱のどこかにしまってあるかも知れないけど、探しても見つからず。
仕方ないので速攻でダイソー、100円で買えてしまう時代なんだ。
もちろん耐久性はアレだけど、家庭で使う分には全く問題なし、助かりました。

「お昼、どーする?」「友達が鰻やに行ってきたって」「じゃ、行きますか」
お昼は、鰻の成瀬 秦野店(公式ホームページ)へ、遂に我が町にも鰻の成瀬がやってきました
らーめん醤家が2024/6/16に閉店し、2024/7/13に業態変更してオープン。
FC展開するのはみづほ野(公式ホームページ)、営業時間は11:00-14:00 17:00-20:00、無休。

2022/9、横浜市内に1号店をオープンして以来、既に150店舗以上を展開されています。
焼き牛丼の「東京チカラめし」をはじめとして、立ち食いステーキの「いきなり!ステーキ」、高級食パンの「乃が美」、から揚げ専門店の「から揚げの天才」など、破竹の勢いでチェーン店展開された店舗は数知れず。
数年後の栄枯盛衰はご存じの通り。
鰻の成瀬は、数年後にどんな状況になっているだろうか。

鰻の成瀬は鰻重専門店、メニューは大中小ならぬ、松竹梅のみ。
ネットで調べる限り、各店舗のメニューは飲物の多少はありますが、鰻重は全店舗でこの3種類だけ。
今でこそ多種多様のメニューを扱っているけど、創業時は「単一メニューの大中小」だけ提供していたチェーン店がありました。
チェーン店が成功する要素の一つに、メニューを絞ることもあるのでしょう。
まま、1回倒産するとか、食材をまるっきり入れ替えてしのぐとか、もあるかも知れませんね。

店舗に着いたら、先ずは店内に入ってウェイティングシートに名前を書きます。
その後で、順番待ちに並んで、順番に店内へ入っていきます。
伺った日はオープンして三日目だったこともあってか、外待ちするほど盛況。
1ヶ月、2ヶ月したらどうなるかは、神のみぞ知る。

店内は調理場を囲むカウンターが4席と4席の8席。
テーブルは4人掛け、2人掛け8卓、20席、訪問時は計28席ですが、だいぶ間引いていました。

メニューはうな重の松2,600円、竹2,200円、松1,600円。
値段の違いは鰻の量だけで、鰻やたれに違いはありません。
飲物は瓶ビール700円、冷酒700円、ノンアルコールビール550円。
ちなみにテイクアウトも同額、税込表記ですから、テイクアウトは微妙に高い(笑)

店員さんがお冷やを持ってきてくださるタイミングで、注文します。
口頭注文後会計、現金決済のみでクレカやQRコード決済は使えません。
卓上には追いたれ、山椒。

うな重に限らず、料理って適切な提供時間がありますよね。
立ち食いそばなら早ければ早いほど嬉しいけど、うな重が1分、2分で提供されては興ざめ。
いや、今は多様化の時代、うな重でもすぐに食べたい人もいるだろうな。
今日は15分待ちで提供、待つ時間も味の内と考える我々にはありがたい。

15分ほど待って、うな重の松2,600円、女房も同じ松を。
お吸い物と薬味(山葵、白葱、生姜、漬物)が付きます。
手前にウェットティッシュと箸が置かれているがちょっと気にはなります。

食べ手の好みですけど、うな重は蓋を開けたときに立ち上る香りが大好き。
鰻が重箱に入りきらないのが食べ手は嬉しいというか、売り手側の狙い通りというか。

お吸い物は肝吸いではありません。
それでも箸を濡らすために一口飲みます。

食べ方の指南書には、「まずそのままで」と説明されています。
それはそれとして、私は山椒を掛けて頂きます。

うな重専門店でうな重を頂くのは久し振りです。
「蒸し焼きの関東風」で焼き上げ、提供前に鉄板で焼き上げているとのことで、とっても心好い。
正直、ここまで美味しいとは思っていませんでした。
調理が必要ですから店舗によって味わいに差があるとしても、この美味しさでこの値段はいい時代になりました。

山椒で楽しんだら、次は山葵で頂きます。
全量を山葵で楽しめるほどの量が添えられていて、甘いたれを断ち切るには十分です。
ちなみに鰻は、中国産二ホンウナギとのこと。
日本産と中国産、二ホンウナギとヨーロッパウナギ、天然と養殖の違いが分かる人には無用の情報ですな。

残りが少なくなってきたところで、せっかくですから追いたれを楽しみます。
鰻の美味しさの殆どはたれだと思うけど、卓上に追いたれが用意されているのはとても嬉しい。
たれが鰻とご飯に良く合うのは分かったので、お酒に合うかどうかの確認も必要ですな。

うな重って、高い高いって聞くけど、それなりの店で食べたら幾らだっけ、って私は分からないし。
月に一度どころか年に数回も食べないのに、高いも安いも無いだろうと思ったりもするし。
まあ、なにはともあれ食べてから言えってことなのだろう。
美味しくいただき、ご馳走様でした。
えっ、15分!十分に興ざめですね。
鰻は注文毎に捌いて欲しいですよね。その間1時間程度はゆっくりと飲みながら待つって感じで。
お金は勿論、時間や気持ちに余裕もない人は鰻屋は行かない方が良いですよね!
15分待ちとは相当早いですね、さすがチェーン店。牛丼屋でしか食べてないから15分でも相当待った気になってました?
ふらわさんの大好物の取り放題の紅生姜が無くて残念でしたね。
> まあ、なにはともあれ食べてから言えってことなのだろう。
蒲田に「すずき」という人気のうなぎ屋さんがあって割とリーズナブルです。
ふらわさんもぜひ行ってみてください。
> お金は勿論、時間や気持ちに余裕もない人は鰻屋は行かない方が良いですよね!
なるほど、勉強になります。
> 牛丼屋でしか食べてないから15分でも相当待った気になってました?
どなたの話でしょうか?
機会があれば伺ってみます。