2024年08月10日

逗子で二軒

/らぁ麺飛翠@逗子・葉山(逗子市逗子5-9-24)にて背脂生姜煮干しらぁ麺/想@逗子(逗子市逗子)にて淡麗塩らぁ麺、手打ち手揉み縮れ麺変更/

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 久し振りに逗子へ。
 秦野の自宅から向かうと、平塚、茅ヶ崎、藤沢、鎌倉と経由していくことになります。
 近いと言えば近い、遠いと言えば遠い。
 そもそも近くにラーメン店があるのに、どうして遠くの店まで食べにいくのか。

海水浴客を眺める不如帰の碑
CANON Canon EOS RP+ / 105 mm / FV (F13 1/160 0EV ISO125) / Auto
海水浴客を眺める不如帰の碑

 いつもは水平線を望みながらのアングルで撮ります。
 たまには違う方向からと、気分を変えてみた。
 やや圧縮効果、カラスがのんびりしている。

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 お昼は、らぁ麺飛翠@逗子・葉山(逗子市逗子5-9-24)公式X)へ。
 2024/7/29オープン、の数日前からプレオープン。
 店主さんはらぁ麺しろ@横須賀中央の出身とのこと。
 立地は京浜急行逗子線逗子・葉山駅から徒歩数分、JR逗子駅からも十分徒歩圏内。

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 土曜日の13時頃に着くと、外待ち数人。
 店先の立て看板を眺めながら、店員さんの案内を待ちます。

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 営業時間は11:00-14:45 17:00-20:45。
 日曜日は昼営業のみ、月曜日は定休日。

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 5分もしないうちに食べ終わったお客さんが帰り、店員さんに店内へ案内されます。
 事前予習してきていないので、店内に入って左右を見渡すと券売機が見当たらず、そのまま席に座ります。
 席は左手の厨房向きに3席、右手の壁側に5席、奥に4席、計12席。

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 ラーメンは背脂生姜煮干しらぁ麺980円、背脂煮干し醤油らぁ麺930円、煮干しらぁめん850円、魚介辛つけ麺1,000円。
 煮干しがあっさり、背脂煮干しがこってり、生姜につけ麺、って品揃えかな。

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 トッピングは味玉150円、海苔150円、青葱150円、メンマ150円、ばら海苔200円、豚チャーシュー350円、鶏チャーシュー250円、特製400円。
 ご飯ものはTKG250円、煮干しご飯300円、葱塩ご飯300円、賄いチャーシュー丼350円。
 ドリンクはアサヒスーパードライ(中瓶)550円、サッポロビール(中瓶)550円、ハイボール缶300円。

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 口頭注文後会計、決済は現金のみのようです。
 卓上にはおろしニンニク、一味、胡椒。
 店員さんは店主さんと思われる方が麺上げ、盛り付け、ホールを女性店員さん2人で対応されています。

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 程なくして、背脂生姜煮干しらぁ麺980円、ありがとうございます。
 背脂無しの生姜煮干しは用意されていないので、生姜煮干しを食べたければ「こってり」味になるようです。
 甘めに傾いている醤油味の煮干しスープ、嫌味にならない甘さの背脂と相まって、とても心好い。
 修業元のラーメンをしばらく食べていないけれども、どこか似ているような心持ちにさせます。

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 製麺所不明の縮れ極太平打ち麺、芯までしっかり茹で上がっていて、とても心好い。
 スープにもよく合っていて、オープンして二週間ほどで調理器具が水に馴染んでいるのだろう。
 かつて、調理器具を水に馴染ませるのは数ヶ月かかったものですが、今はそんなことはないってことですな。
 店頭のラーメン写真を見ると、つけ麺は細麺を使っているので、煮干しラーメンはどっちなのかな。

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 トッピングの豚肩ロースチャーシュー、レア風の仕上げに、縁をバーナーで炙って香ばしくしてあります。
 チャーシューは固くて濃い味が好みの私でも、このチャーシューの味わいは美味しく感じます。
 しかも食べやすい様に2枚にカットされています。

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 穂先メンマは1本、歯応えを少し残してあるのは、スープとの相性なのかも知れません。
 他のトッピングは青葱、たっぷりめなのが嬉しい。

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 卓上のおろしニンニクがこのスープに合うのかと試す、お楽しみの味変タイム。
 どうせだったらと、一味も振ってみました。
 全体に馴染ませて頂いてみると、凄くどうのこうのと言うことはないけど、アリかナシで答えるとアリ。
 もちろん、スープに合わせる前提でおろしニンニクをチューニングしていることでしょう。

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 既に十分に美味しいですし、とても気持ちのよい接客ですし、それを証明するかのように満席が続いています。
 このまま5年10年と続けるには、まだまだ足りないことも多い気もするし、このままでもいけるような気もするし。
 スルッと食べてご馳走様でした。

江ノ島と富士山
CANON Canon EOS RP+ / 240 mm / FV (F9 1/500 0EV ISO125) / Auto
江ノ島と富士山

 手前の岩山と重ねて江ノ島。
 現像してみたら、遠くに富士山。
 覚えておこう。

三崎半島
CANON Canon EOS RP+ / 79 mm / FV (F10 1/320 0EV ISO125) / Auto
三崎半島

 陸続きに三浦半島がみえるから、
 きっと行ってみたくて行ってみた昔の人、必ずいたでしょう。
 流れる雲に誘われたことでしょう。

波乗り
CANON Canon EOS RP+ / 240 mm / FV (F6.3 1/2500 0EV ISO500) / Auto
波乗り

 良い波が来ていたらしく、多くのサーファーが繰り出していました。
 どれ、と連写してみたカット。

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 遅めのお昼は、想@逗子(逗子市逗子)公式インスタグラム)へ。
 2015/2/3 オープン。
 2024/7/1 リニューアルオープン。
 リニューアル前に一度伺ったことがありますが、リニューアルされたので再訪します。

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 店先の立て看板を見ると、メニューを三種類に絞ったようです。
 「2階席もございます」とありますが、未確認。

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 店内に入ると満席かと思ったら、カウンターに空きが1席だけありました。
 以前はバックカウンターに焼酎のボトルを並べ、カウンター席のみだったと記憶しています。
 リニューアルで左側に4人掛けテーブルを3卓並べ、右側に壁向きカウンターを4席、計16席。
 店内奥の厨房の場所は、以前と同じかな。

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 ラーメンは芳醇醤油らぁ麺1,200円、淡麗塩らぁ麺1,200円、湘南小麦モチモチつけ麺1,400円。
 サイドメニューは水餃子3個450円、5個650円、10個1,100円。
 ごはんは炊き込みごはん400円、本日のごはん400円。
 スープや麺の説明書き、日本語として気になる点も散見されますが、日本語が分かっていない私に言われたくないだろうにゃー

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 居酒屋でよく見かける呼び出しボタンが用意されていて、「すみませーん」って声を掛けずに無言でプッシュ。
 呼び出しボタンの隣りにミックスペッパー。
 たまたたまなのか逗子ラーメン店に多いのか、最近の傾向なのか分からないけど。
 先の店と同じで口頭注文後会計、決済は現金とPayPayの二種類。
 奥の厨房は分かりませんが、男性店員さん、女性店員さん二人の三人までは分かります。

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 先に半月盆と箸、蓮華が置かれます。
 程なくして淡麗塩らぁ麺1,200円手打ち手揉み縮れ麺変更100円、ありがとうございます。
 メラニン製の赤いレンゲが私にはミスマッチに感じますが、それはそれで置いといて。
 『数種類の地鶏と銘柄豚からじっくり抽出したスープに煮干し、鰹、鯖枯節、干し椎茸、羅臼昆布の魚介スープを合わせ、野菜の甘味をプラスした芳醇で奥深い味わいなスープ』
 説明書き通りの味わい、逗子ナンバーワンのラーメンに揺るぎなし、ってことでしょう。

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 チャーシューの説明は見当たりませんが、豚モモ肉レアチャーシューの味わい。
 スープに使われている銘柄豚の肉の部分なのかな、スープと同じくらいの美味しさが心好い。

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 もう一種類のチャーシューは、豚肩ロースレアチャーシューの味わい。
 十分に美味しいスープであってもチャーシューが2枚も必要なほど進化した、ラーメン業界。
 食べ手の私は100円なり200円なり余分に払って美味しい楽しいで嬉しいのですが。
 作り手にとって、どれだけ厳しい業界なんでしょうか。

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 自家製の縮れ平打太麺、淡い茶色が食欲をそそり、麺自体は他では味わえないほど美味しい。
 この美味しさは湘南小麦に由来する美味しさなのかな、ブレンドしている小麦との相性なのかな。
 塩味のスープとよく合っているので醤油味のスープとの相性も確かめたいけど、さて。

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 先の店と同じ穂先メンマ、箸で掴むには長くて、写真はイマイチ。
 このラーメンにメンマや穂先メンマは必要なのだろうか。
 なくても良さそうですけど、なければないでダメなんだろうか。

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 ラーメンがここまで美味しいのだから、ちょっとした接客の妙がとっても勿体なく感じます。
 まま、味の好み以上に接客の好みは幅があるので、なんとも言えないとは思いますが。
 スルッと食べてご馳走様でした。

アブラゼミ
CANON Canon EOS RP+ / 150 mm / FV (F6.3 1/1600 0EV ISO800) / Auto
アブラゼミ

 葉っぱに捉まって、この世の夏を謳歌する蝉。
 ジー、ジー、ジジー

遅咲きの紫陽花
CANON Canon EOS RP+ / 240 mm / FV (F8 1/1000 0EV ISO6400) / Auto
遅咲きの紫陽花

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 平塚まで戻ってきて、日陰で涼みながら趣味の写真撮影。
 写真撮影が仕事になったとしたら、趣味がなくなってしまうので、いまのままの状態で良いのかも知れません。

 今頃になって咲く紫陽花、ちょっと遅くないですか。
 周りに紫陽花は、とっくに枯れてしまっています。

畦道の一本木
CANON Canon EOS RP+ / 150 mm / FV (F6.3 1/250 0EV ISO125) / Auto
畦道の一本木

 何度も何度も見掛けていて、いつか撮りたかった一本木。
 撮ってみたら、バックの工場がなんともしがたく。

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 手持ちでも十分撮れると言えば撮れるけど、せっかくなのでちゃんと撮っておきたい。
 なんでちゃんと撮るかと言えば、自己満足だからです。

夕陽のかなり前
CANON Canon EOS RP+ / 50 mm / FV (F16 1/500 0EV ISO160) / Auto
夕陽のかなり前

 光芒が見えないかと構えている。

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 夕陽前の太陽を白黒で撮ってみたい。
 どんな趣味でも奥が深いので、写真も奥が深いです。
 そろそろ新しいレンズやフィルターを追加する時期なのだろう。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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