三連休中日は一路、川越へ。
なんだけど、せっかく埼玉に行くなら、早めに埼玉に入ってインスタでフォローして下さった店に立ち寄るかな。
こんなことでもないと伺わないのは、どうかしてるよと言われたら、はい、その通りなんですけどね。
人生二回目の降車となる新田駅、「しんでん」ではなく「にった」と呼んでいたのは内緒の方向で。
電車の乗り継ぎが良くて、予定より30分以上早く着きました。
バスで向かうつもりでバスの便も調べてありましたが、ここはひとつ、歩きますか。
早めのお昼は、濃恋肉味噌ラーメン ムムム＠新田（埼玉県越谷市蒲生南町）（公式Ｘ）へ。
濃厚コク旨ラーメンときすけからの、2024/2/10リニューアルオープン。
立地は新田駅から徒歩18分、1時間に2本のバスもあります。
お店に着くとなんか既視感がするので手元のメモを調べると、5年前に一度、来てますね。
日向で待つのは辛いので、日陰で開店時間まで待ちます。
開店時間には二組のお客さんが来たので、その二組の先を譲って入店。
店内に入ると、すぐ右手に券売機、現金のみの対応。
現金は千円札までで、高額紙幣は店員さんに両替をお願いするシステム。
トップ画面はセットメニュー、ラーメン、サイドメニュー＆トッピング、ドリンクと分かれています。
お得なセットメニューは、ミニ丼セットと餃子セットがあるよ、と言う紹介です。
ラーメンとミニ丼、餃子の単品価格が分からないと、どのくらいお得か分からない私。
ラーメンは熱熱肉味噌ラーメン880円、濃濃肉味噌ラーメン930円、辛辛肉味噌ラーメン950円、
肉肉中華そば880円。
味玉は売り切れなのかー
サイドメニューはバリ旨餃子400円、ご飯物はチャーシュー丼380円、九条ネギ丼380円、肉味噌和え玉220円、
替え玉（細麺）120円、追加肉味噌150円。
例えば、熱熱肉味噌ラーメン880円とチャーシュー丼380円が1,000円ってことだろうか。
ドリンクはビール中瓶580円、角ハイボール480円、レモンサワー400円、チューハイ350円、
コーラ250円、ジンジャエール250円。
店内は前店踏襲、テーブルは2人掛け、4人掛け、その隣に小上がり8人分。
壁から窓側に掛けて4人掛けが3卓、6人掛け、計32席。
店員さんにテーブル席に案内され、食券を渡します。
無料サービスの三口ライスに合わせる肉味噌を選べます。
肉味噌はノーマル、海老、魚介、しびれ、カレーから選べます。
お冷やのピッチャーは各席に用意されていますが、コップは店内中央に置かれています。
来店と同時にコップを運んできてくれても良いのにと思ったりしますが、
自分で出来ることは自分でやるってことかな。
卓上にはおろしニンニク、ブラックペッパーグラウンド、お酢、ラー油、醤油。
各席に小鉢と穴空きレンゲが用意されています。
先ずはビール中瓶580円で乾杯。
今日は越谷で一人お疲れ様会、ふー、体中に染み渡ります。
ビールを注文するとたまに小鉢が付いてくるので、敢えてつまみは頼まない主義です。
結果的に付きだしが付いてこなかったからといって、改めて注文したりしない私。
程なくして、熱熱肉味噌ラーメン880円、ありがとうございます。
『数種類の味噌をブレンドした特製味噌ダレを中華鍋で焼いて仕上げるサッポロ風味噌ラーメン』
味噌ラーメンに限らず、醤油ラーメンも塩ラーメンもその地の基本や流行は様々。
親しみのある神奈川の好みや常識を押し付けないように楽しみましょう。
ベジタブルファースト、緑豆もやしと九条ネギを先ずは楽しみます。
緑豆もやしと共に煮込まれているキャベツには焼き目が付いていて、ほんのりと香ばしい。
自家製の縮れ太麺、イイ感じで茹で上がっていて、スープと好相性。
スープは豚ガラ、鶏ガラの味わい美味しい、タレを味噌に集中しただけでスープ自体は変わっていないのかも。
とは言え五年前の記憶ですから、絶対そうかと問い詰められたら、絶対にそうだとは言い切れません。
豚バラ肉チャーシュー、味噌ラーメンにもしっかり合わせてきています。
私が食べてきた味噌ラーメンには、チャーシューがトッピングされていることが少なかったので、やや違和感。
まま、美味しいチャーシューがスープの味わいを引き上げています。
太切りメンマは2本、スープによく馴染んでいて美味しい。
メンマの太さに違いがあるので、箸で持ち上げにくいですね、、、って持ち上げなくてもよろし。
三口ライス、肉味噌はカレーでお願いしています。
掛ける量を調整出来るように別皿に用意されていて、私は一気に全部掛ける派。
肉味噌が美味しすぎるのか、カレーソースは風味だけで、辛味は殆ど感じません。
それでもその風味がとてもいい感じで、初訪ですがカレーにして良かったと思えます。
特に味変の必要性を感じませんが、おろしニンニクの文字を見ると入れてみたくなる性分。
好きか嫌いかの話しですから、自分が良ければ良し、なんですけど。
全体に良く馴染ませてから頂くと、温度が下がってだれていたスープがキリッと締まり、とても美味しい。
食べ終わってから、インスタのフォローサービスがあることに気が付く。
まま、気が付かなかったものは仕方ない。
厨房に向けてご挨拶させて頂き、お店を後にします。
スルッと食べてご馳走様でした。
帰りはバスだよ。
10分ほど待つ便でしたが、日陰で隠れてバスを待ち、新田駅へ。
お誘い頂き、網焼き囲炉裏と土鍋 小江戸の個室居酒屋 囲炉鶏 川越駅前店へ。
道に面した1階のお店なら、ファサードを見て、「ここにするか」もあるんだろうけど。
2階のお店を見上げて「入ってみるか」は少ないかも知れません。
立地は丸源ラーメン 川越クレアモール店の二階。
階段か飾りっ気がないシックな造り、行灯だけが目立ちます。
店内に入ると数組のお客さんが盛り上がっていて、そういう需要がある街なんだなと。
店内は手前にテーブル席、奥が掘りごたつ式テーブル席、奥に半個室。
手前のテーブルは仕切りで個室に出来るそうです。
囲炉裏がウリではありますが、数席にしか用意されていません。
飛び込みで入店した場合、囲炉裏が楽しめる席が空いていないこともあるそうです。
焼き鳥を炭火で網焼きしたい、な人は囲炉裏が含まれているコースを予約しましょう。
飲み放題のコースも用意されているので、量を気にしないで飲みたいお客さんにはうってつけ。
私達はそんなに量は飲まないし、もし飲んだとしても数百円の話し。
そんなことより、日本酒がないのはどう言うことなんだろうか。
暑くて干からびる寸前をすくってもらうスーパードライで乾杯。
今日は川越で二人お疲れ様会、くぅー、冷たいビールが五臓六腑に染み渡りやがるぜ。
お通しは冷や奴。
なんてことのない冷や奴でも、冷えたビールに合わせれば、最高の旨さ。
今日の友人と飲む時は、決まって川越。
私としては色々な地域の居酒屋で飲めるので、とても楽しい。
誘って下さって、ありがとうございます。
一品目は、釜茹で枝豆429円
枝豆なんて注文したら秒で運ばれてくると思ったら、釜茹でしてあってふかふか。
こう言うのって嬉しいよね。
続けて、チョレギサラダ968円
サラダ菜は契約農家から仕入れているとのことで、葉っぱの柔らかさがちょっと違う。
単に柔らかいだけではなく、シャキッとした歯応えもある柔らかさ。
サラダ菜の他に海苔や糸唐辛子、さっぱりとしたドレッシングがよく合って美味しい。
店員さんが炭を持ってきて下さいます。
「炭に氷や水を掛けないで下さい」
「囲炉裏が使用できないとなった場合、こちらから調理したものを提供します」
とのこと。
続けて、焼き鳥の素が運ばれてきます。
盛り合わせ４種1,738円、日によって組み合わせは異なるとのこと。
今日は砂肝、鶏むね肉、鶏もも肉、皮になります。
「体験型居酒屋」と触れ込みで、お客さんが焼くスタイルになります。
初めてのセルフ焼き鳥。
一度に全部乗せて焼き始めてしまうと、一度に焼き上がってしまうかも知れません。
少し時間差を付けて焼き始めます。
友人は一緒に焼きだして、焼き上がる直前に炭の火が当たらない手前に移動してます。
味付けは訊かれません。
卓上には塩と醤油が用意され、タレとか山葵は見当たりません。
我々の年代ですと、「食卓塩」でひとっ話し盛り上がれます。
焼き鳥が焼き上がる前に角瓶（角ハイボール）と梅干しサワー。
日本酒がないのでハイボールを飲むしか無いか。
普段は飲まないので、美味しくいただきます。
皮。
特別な思いはなく皮から頂きます。
味付けは塩、鶏はブロイラーだと思いますが、まさに焼き立ては格別の味わい。
自分で焼いたから美味しかったのかも知れません。
鶏もも肉。
焼き加減は完全に焼き手任せですし、大箱の居酒屋でしたらやや冷めてしまっていたり。
今日はやや強めに焼いて、塩をたっぷり振って、熱々のウチに食べる。
旨いですなぁ。
2本食べたら次の2本を並べます。
焼肉の場合は、焼き上がって火から外したらすぐに次の肉を焼くことが多いけど。
焼き鳥の場合は、1本焼けたらじっくり食べてから、次を焼きます。
って、初めてなので合っているかどうか不明。
砂肝。
牛肉も豚肉も、部位によって焼き加減が違うのだから、鶏肉も違うと思います。
初めてなので半分を弱めに、半分を強めに焼くってのもアリだけど。
全体的に強めに焼いて美味しくいただきます。
鶏むね肉。
塩をたっぷりと振って食べると美味しかったなぁ。
今から考えると、焼いているときに塩を振るべきだったな。
それどころではなかったけれど。
箸休めになるのかな、焼き〆サバ946円
ここで焼き魚はどうかと思ったけれど、なんとなく食べたくなってしまい。
山葵醤油で美味しくいただきます。
うっかり頼み忘れていたお店イチオシ、茹でブロッコリー506円。
こちらも契約農家から仕入れたのかな、どうなのかな。
焼き鳥と付け合わせに食べるべきなんだろうけど、マヨネーズで美味しくいただきます。
友人はあまり得意ではなかったようで、私が殆ど頂きます。
焼き鳥、というか自分で焼くのがとても楽しい。
他にも美味しそうな料理があるところ、串を追加注文。
鶏肉ではないので焼き加減が分からないけど、ま、何とかなるのでしょう。
うずら串330円
殻の後が全くないウズラを焼き上げ、美味しくいただきます。
いつもは醤油味が多いけど、今日は塩味で。
つくね串374円
焼き上がってから醤油を垂らして頂きます。
次回があるとすれば、焼いている途中で醤油を合わせたいです。
私は角ハイをお替わりし、友人は氷結レモンサワーとしました。
店内はクーラーが良く効いていて冷え冷えですけど、ハイボールが美味い。
豚タン串539円。
最後は豚肉を焼いてみようと、の前にタンから。
タンは鉄板や網で焼いて食べることが多いけど、串焼きするのは久し振り。
ここまでの串焼き以上に何度もひっくり返して焼きます。
なんだけど、炭の真上で串を持つのはとても熱い。
写真を撮ったらこれでもかと塩を掛けて。
うーん、旨い、牛タンも美味しいけど、豚タンも美味しいじゃないか。
豚カシラ串484円
ラストはカシラ、お腹が結構膨れているけど、食べずには帰れないな。
焼き出すと脂が落ちたのか、イイ感じになってきます。
焼き上がったらさっと塩を振って美味しくいただきました。
体験型居酒屋を堪能したら、日替わりアイス429円。
ほんのりと甘いアイス、ヒンヤリとして美味しかったなぁ。
体験型居酒屋、自身で焼く焼き鳥って面白いな。
鶏だけじゃなくて豚肉もあるし、野菜があっても面白いだろうな。
美味しい焼き鳥、美味しい焼き豚、をご馳走様でした。
