2024年09月05日

年に一度は心白へ

/ゆで太郎三田3丁目店にてミニカツ丼セット(冷)/鮨心白/

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 再び酷暑、それでも風は僅かに涼しい。
 少しずつ秋に向かっているのだろうけど、もう少し時間が掛かりそう。

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 木曜日のお昼は、ゆで太郎三田3丁目店公式ホームページ)へ。
 ランチタイム以降に販売されているお得セット、全て食べる(食べたい)ブーム、始まっています。
 食べたい順に食べていって、残りが少なくなってきたら計画的に食べる作戦。
 あと、何種類残っていたっけ、な。

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 ゆで太郎システムの店舗で定期的に開催されているかつ祭り、今月も開催されています。
 祭りと言っても100円引きなだけなんですけど、今月はとんかつを2枚使った倍盛りが用意されています。
 若い頃でも食べられなかったなぁ。

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 食券を受付に渡して、番号を呼ばれるまで席を確保したり、席に鞄を置いたり、立って待ちます。
 伺ったタイミングで空いていたり混み合ったりしますが、今日はガラガラですね。
 すぐに番号を呼ばれ、受け取ったら席に運ぶ途中で紅生姜を乗せて、と。

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 程なくして、ミニカツ丼セット(冷)760円、無料サービスで紅生姜をトッピングしています。
 もり汁は一杯までお代わり出来ますし、いつも足りないんだけど、今日もお代わりせず。
 慌てて席まで運んだのでお蕎麦が寄ってしまいましたが、受け取った時はちゃんとしています。

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 料理は生もの、毎回出来映えが違うのは当たり前ですし、違ってこその料理ですし。
 今日のお蕎麦はどんな感じかな、が料理を頂く前の一番の楽しみ。
 美味しいことは食べる前から分かっていますしね。

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 蕎麦だけ数本食べてから、が正しい楽しみ方なのかも知れません。
 サラリーマンのランチタイムで、そこまでは私はやりません。
 今日のお蕎麦は打ち立てから少し熟成が進んでいて、ひんやりとしたもり汁に好相性、とても心好い。
 いつもこの相性だと嬉しいのだけれど、そうでないからこそ楽しめるとも思えます。

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 お蕎麦を食べ終わってから、ミニかつ丼。
 本来ならばフルサイズを食べるべきなんだけど、自身のお財布事情と、自身のお腹の事情で、いつもミニ。
 紅生姜は無料サービスなので、たっぷり乗せられて嬉しい。
 刻み海苔は無くてもいいと思うけど、要らないと言うほどでは無いかな。

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 かつ丼はまずかつから、やや歯応えのある三元豚のかつがとても心好い。
 紅生姜の酸味と辛味が絶妙なんですわ、個人的な感想ですが。

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 今日もそば湯を楽しめませんでしたので、次回に楽しもうと思います。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 夜の恵比寿。
 恵比寿と言っても色々な側面があるので、その中での一場面。

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 夜は、鮨心白
 予約したのは前回(2023/3)の訪問直後、どのくらいからが「予約困難店」と呼ばれるのかは分かりません。
 ただのイメージかな、お店の人気と料理の美味しさと、予約のしにくさは関係ないからな。

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 開店時刻に間に合わなそうで、いったん、1階の刻々に案内されます。
 事前に予約すれば飲めるとのこと。
 今日は10分くらいの時間調整して、と。

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 一回転勝負、お任せコースのみ。
 飲物は「飲みたいだけ飲む」ので、値段を気にしたことがありません。
 今夜はテーブルチャージ、サービス料、コース料理、飲物代、全て込みで一人34,000円。
 高いか安いかで言えば、有り得ないほど安い。

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 カウンターのみ10席、今夜は2席ほど空いています。
 店主さんは相変わらずですが、女性スタッフが増えているような気がします。
 まま、年一でしか伺えないので、良く分かっていないのですが。

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 乾杯はCOEDO 瑠璃-Ruri-。
 今夜は恵比寿で四人お疲れ様会、口開けのビールのなんと美味しいことよ。
 私の無理なお願いに付き合って下さって、ありがとうございます。

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 一品目は、温かいお椀から。
 毛蟹とモロヘイヤ、毛蟹の旨味とモロヘイヤの旨味と、旨味と旨味の相乗効果。

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 石巻の真蛸、乗せものは聞き忘れました。
 炊き出した蛸の柔らかさ、もう、真っ直ぐに日本酒が飲みたくなりますね。

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 「日本酒をお願いします」「あいよー」
 ぱぱっと天板が外され、一気に広がるお猪口の砂浜。
 一杯毎に替えてもいいし、ずっと替えなくてもいいし、使いたい放題。

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 和歌山の蔵元である名手酒造店が醸す「黒牛 別誂(くろうし べつあつらえ)」純米酒 一回火入れ 瓶貯蔵 R6BY。
 同「黒牛 辛口純米(くろうし からくちじゅんまい)」純米酒 一回火入れ 瓶貯蔵 飲食店限定 R6BY。
 先ずは黒牛の飲み比べから、どちらも美味しい。
 お酒は銘柄を指定しても良いんだと思うけど、いつも完全お任せ。
 四人で伺っているので1合を4人で飲んでも良いし、2合を4人で飲んでもよし、もちろん1合1人もあり。

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 蒸し牡蠣、釧路市の仙鳳趾(せんぽうし)産。
 牡蠣の食べ方は、牡蠣本来の味を楽しみたいなら生、美味しく食べたいなら蒸し、だと思っています。

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 つるっと丸ごと食べると、熱すぎて美味しい。
 一度口に入れたら出せないので、なんとしても食べます。
 食べるともう1個食べたくなるけど、コース料理だからお代わりは不可。

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 スミイカ。
 今夜の握りはイカから、つるんとした食感とふわっとした旨味が旨い。
 シャリは少なめで、握りというより刺身に近い印象です。

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 牡蠣、謎のお代わり。
 先の牡蠣に比べて倍以上の大きさで、この大きさを一口で食べるのはもの凄く熱い。
 もの凄く熱いだけあって、ものすごい美味しい。

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 長野の蔵元である黒澤酒造が醸す「黒澤(くろさわ)」純米酒 うすにごり生酒 生酛 R4BY。
 二杯目は飲み比べではなく、一本を皆で楽しみます。

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 ゲソ、先の蛸の足ですな。
 炭で炙るとこうも美味しいかと思うほど、いいですなぁ。

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 メイチダイ。
 初めて頂く魚、うっすらと薄紅色にきゅっと醤油、美味しいですなぁ。

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 ボタンエビ
 先ずはデカイ、デカいけど大味ではなく繊細な甘さ。
 しつこくない甘さがずっと続く大きさ、いったいなんなの。

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 茨城の蔵元である武勇が醸す「武勇酒蔵」純米吟醸酒 生酛 茨城県産ひたち錦 R5BY。
 こちらも初めて飲む銘柄、もう楽しくて仕方ない。
 片口も独特で、どうやって洗うんだよな形。

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 イクラ。
 時期的に冷凍物だけど、冷凍物をこの店で出すわけがないと思ったら、新物とのこと。
 もう食べられるんですね。

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 下にはシャリの代わりに古代米が敷かれています。
 彩りが綺麗だし、味の相性も良いし、なにより美味しい。

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 アジ
 って、どれだけ大きな鯵なんだよ。
 一口で食べるのがやっとの握り、でも美味しい。

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 静岡の蔵元である青島酒蔵が醸す「喜久酔(きくよい)」特別純米酒 R5BY。
 こちらも四人で同じお酒を頂きます。
 二人で1合なので、どうしても多めに飲んでしまう私。

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 ワカシと納豆の海苔巻き。
 出世魚のブリ、呼び名も地域などで様々、関東で35p以下をワカシと呼ばれます。
 ワカシより大きくなるとイナダ、ワラサ、最後にブリ。
 海苔の風味に負けない美味しさ、いや、海苔の方が美味しいか。

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 マグロ。
 改めて説明不要、一口でパクり、うんまい。

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 イワシ。
 先の鯵も大きかったけど、この鰯も大きい。
 ここまで銀色が輝いている鰯は初めて、美味しさはいつも以上。

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 「次のお酒、お願いします」
 「冷やでいいんですか」
 「いや、燗で」
 さっと女性スタッフが天板を明け、新しいお猪口を選びます。

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 栃木の蔵元である島崎酒造が醸す「熟露枯(うろこ)」山廃純米吟醸酒 洞窟低温熟成酒 五百万石 H27BY。
 同「熟露枯(うろこ)」山廃純米 洞窟低温熟成酒 原酒 H27BY。
 山廃純米と山廃純米酒、を燗付けした飲み比べ、堪りませんな。

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 メヒカリとピーマン焼き。
 焼き物は全て炭焼きなので、炭の香りと一緒に味わう焼き魚。
 皮目の色合いが綺麗ですねぇ、一口で食べますけど。

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 ホッキ貝。
 大抵はつるんとした皮側を上に握るけど、今日の北寄貝は内側を上に握って下さいます。
 貝の美味しさと一緒に食感も楽しい。

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 焼き北寄貝。
 握りを美味しくいただいていると、さっと焼きの貝が置かれます。
 香ばしさと貝の旨味、お酒が足りません。

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 大阪の蔵元である秋鹿酒蔵が醸す「奥鹿(おくしか)」純米酒 無濾過原酒 生酛 R5BY。
 かつては毎月の様に飲んでいた秋鹿酒蔵、お久し振りです。

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 同「山廃 奥鹿(やまはい おくしか)」純米酒 無濾過原酒 生酛 R5BY。
 徳利で用意されますが、チロリで燗付けしてから移してあります。
 燗付けの温度帯が素晴らしく、飲み過ぎ確定。

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 ウナギ。
 炭火で綺麗に焼き上げて、山葵で頂きます。

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 雲丹。
 とろんとした甘味の雲丹、うんまい。

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 太刀魚の蕎麦粉揚げ、イチジクを合わせて。
 揚げ物ってことでしょうか、山椒の香りと共に美味しくいただきます。

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 島根の蔵元である旭日酒造が醸す「十旭日 熟れ酒(じゅうじあさひ うれざけ)」純米吟醸 山田錦55 H21BY。
 お酒が美味しすぎて、するすると飲み過ぎます。

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 大トロ。
 炭で焼き目を付けていて、ほんのりと炭の香り、怒濤のようにマグロの旨味。

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 アカムツ。
 大分飲んでいて、美味しかったことしか覚えていられないモードに。
 そうなることは分かっていたんだから飲み過ぎるなよ、って無理。

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 味噌汁。
 なめこ入り、サッと七味を振って頂きます。

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 穴子。
 江戸前寿司の殿を務める握り、とろりとした煮きりの美味しさよ。

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 玉。
 カステラのような質感、殆ど甘くない美味しさ。
 ここで終わりなのは分かっているけど、もう一杯だけ飲みたくてお願いします。

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 埼玉の蔵元である神亀酒造が醸す「ひこ孫 道(ひこまご みち)」純米吟醸酒 槽口生 R4BY。
 おお、ひこ孫の一文字シリーズ、ここで頂けるとことの幸せ。
 美味しい料理、美味しい日本酒をご馳走様でした。

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 まだまだ終電まで余裕があるけど、大事を取ってホテルに泊まります。
 歩くのがやっとの酔っ払い、ホテルまでもう少し。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
そばの熟成と判断する人は世界で唯一ではないでしょうか?
Posted by 楓 at 2024年09月07日 23:32
> 程なくして、ミニカツ丼セット(冷)760円、無料サービスで紅生姜をトッピングしています。

おそばとミニ丼のセットって500円くらいのイメージだったのに高くなりましたよね。

> 紅生姜は無料サービスなので、たっぷり乗せられて嬉しい。

ふらわさんのファンはもっともっと紅生姜を盛りつけているところを見たいのです。
Posted by tomoco at 2024年09月08日 17:26
tomocoさん

> おそばとミニ丼のセットって500円くらいのイメージだったのに高くなりましたよね

 そうですか。

> ふらわさんのファンはもっともっと紅生姜を盛りつけているところを見たいのです。

 そうですね。
Posted by ふらわ at 2024年09月08日 20:13
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