
ブログをアップし終わったのは15時過ぎ。
空は雨模様なのにうっかりバイク(原チャリ)で出掛け、途中で雨に振られ、行き先を二転三転。
途中、安売り日が今日と思い出し、相模原へ。

お昼は、相模大野魂心家@相模原市南区鵜野森(公式ホームページ)へ。
2019/02/02 濃厚味噌とんこつ 魂心や 鵜野森店、オープン。
2022/04/03 同、リニューアルのため閉店。
2022/04/22 濃魂タンメン かみもり、オープン。
2024/07/15 同、リニューアルのため閉店。
経営母体は株式会社トイダック、味噌ラーメンとタンメンに破れて、家系ラーメンに戻る。

ランチタイムをとっくに過ぎ、ディナータイムにさしかかる16時に駐車場、駐輪場がほぼ満車。
皆さん、よく知っていますね。
店内はどんな感じになっているのか、興味津々で入店します。
おお、券売機前にお客さんが溢れかえっています。

少し待って券売機に辿り着くと、毎月22日は魂心家の日、ラーメン550円のボタンが点灯しています。
私が見ていた限り、全員がこのボタンを押しています。

特設(?)のウェイティングシートが用意されています。
慣れているお客さんは、先に名前を書いてから食券を購入しています。
初めての私は、周りのお客さんが名前を書いているのを見て、慌ててて書きます。

魂心家の日は曜日に関係なく22日。
醤油ラーメンだけではなく、塩、味噌、黒胡椒味噌が選べます。
つけ麺は対象外の様です。

30分ほどして名前が呼ばれ、空いた席に案内されます。
お一人様でしたので早めに呼ばれた様子、4人様とかはテーブル席が空き次第なのだろう。
席に着き、店員さんに食券を渡し、家系お好みを訊かれるので醤油味をお願いします。
続けて味の好み、最後に大盛りサービスの有無、淀みなく答えます。

席に鞄を置いて、ライスバーに急ぎます。
つい最近まで米不足がマスコミによって扇動されていました。
今では新米が出回っていますので、米不足騒動は来年の9月までお預けの様です。

さて、ライスとお冷やを取ってきて、と。
若い頃ならここで一杯食べてからラーメンに備えることもありましたが、今は昔。
どのくらいでラーメンが出来上がってくるかなと、楽しみにしていたら10分ほどで運ばれてきます。
10分が早いのか普通なのか遅いのは、感じ方は人それぞれ。

程なくして、ラーメン(醤油)830円が感謝価格550円、ありがとうございます。
麺は大盛り、味は醤油、家系お好みは麺柔らかめでお願いしています。
大きい淡鶯色の丼に薄橙色スープ、トッピングはチャーシュー、茹でほうれん草、焼海苔三枚。

四之宮商店と思われる平打太麺、しっかりと柔らかめに仕上がっていて、とてもスープに合っています。
スープは鶏ガラ、豚ガラを中心に煮出した万人受けする味わい、とても美味しい。
かつては資本系と称された味わいですが、今も通じるのか、もう死語なのか。

チャーシューは豚肩ロースだと思いますが、肉本来の味は抜けている印象。
まあ、ラーメンのチャーシューに肉の味わいや楽しみをどこまで求めるかという話しなのかな。
脂身がどうとか、スジがどうとか、お客さんによって感じ方は様々ですね。

茹でほうれん草は、風味を感じない冷凍物なのかな。
店内で生ほうれん草から茹で上げると、シャキシャキした食感が残っているし、ほうれん草の香りも感じます。
だからとって冷凍物と断じるのは早計ですからね。

魂心家というか、壱六家の系譜を示すウズラの玉子の水煮。
家系ラーメンには、そもそも標準では入っていないトッピングだと思います。
市場を大きく見渡すと、入っているラーメンの方が多そう。
悪貨は良貨を駆逐する、とは言い過ぎなのだろうか。

焼海苔にたっぷりスープを吸わせたところで、お楽しみ第一弾の家系海苔巻き。
ご飯に豆板醤とおろしニンニクを少し乗せてから巻くのがポイント。
美味しいので、二回、三回と巻いてしまいます。

麺を半分ほど頂いて、丼の屋号が見えたから、お楽しみ第二弾の味変タイム。
今日は大好きな刻み生姜をたっぷりと乗せて頂きます。
味わいの変化より、食感の変化が楽しいですね。

麺を食べ終わったらお楽しみ第三弾のおじや風。
お店が推奨するおじや風は、ライスが入ったお茶碗にスープを注ぎ入れています。
私はラーメン丼に残ったご飯を投入、味付けにおろしニンニク。
めちゃくちゃウマい。

食べ終わったら、通り掛かった店員さんに声を掛けて、まくり券を頂きます。
こうして毎月まくり券を入手すれば、2年もしないうちにオリジナルグッズがもらえそう。
スルッと食べてご馳走様でした。

CANON Canon EOS RP+CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 24mm / FV (F6.3 1/20 0EV ISO100) / Auto
狼煙と夕陽
夕陽って空全体が真っ赤になるものだと思っていました。
今日の夕陽には白い雲が混じっていて、
なんだろう、何かの狼煙なのかな。

CANON Canon EOS RP+CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 50mm / FV (F7.1 1/1 0EV ISO100) / Auto
日没直前
日はとうに暮れて夕陽の残り火のよう。
民家の灯りが見えたので、敢えて入れてみます。

晩酌。
長野の蔵元である薄井商店が醸す「le lac(ル ラック)」純米酒 無濾過原酒 山恵錦 R5BY。
薄井商店は1906年(明治39年)創業。
今年2024年8月、「株式会社薄井商店」から「白馬錦酒造株式会社」へ社名変更されています。
代表銘柄である白馬錦は、二代目蔵元が銘峰白馬三山にちなんで銘名しています。
蔵元は北アルプスの麓、標高700m余りに位置する大町市にあります。
『知らない土地の米ではなく、生産者の顔の見える米を使いたい。』
地元農家との契約米を酒米とした地産地消に1990年から取り組み続け、
2017年からは大吟醸から普通酒まで、全量信濃大町産の契約栽培米を原料米としています。

ラベルのデザインは、仁科三湖(青木湖、中綱湖、木崎湖)を表現。
ル・ラック(le lac)とはフランス語で湖、水の恵みに敬意と誇りを込めています。
前回は生酒バージョン、今回は火入れされた無濾過原酒バージョン。
ラベルの色を変えた米違いの山恵錦、ひとごこち、美山錦、秋田酒こまちで醸しています。
アテはスーパーで買った焼き鳥(たれ)
うずらを入れている店と、入れて居ない店のどちらが悪貨だと言われているんですか?
読み手の自由です。