
都内で合っても、あちらこちらに木々が植えられていて、季節が楽しめます。
昭和から平成に掛けての時代ならば排気ガスがどうのことの言われていました。
令和のクルマの排気ガスはかなり綺麗で、街路樹に煙や油が付くことは稀ですね。

お昼は、麻布ラーメン 本店@白金高輪(港区南麻布)へ。
個人的な新年の挨拶回りと称して、本年初訪問。
店内に入ろうとして自動ドアのボタンに触ろうとしたら、ガラス越しに前客の足が目に入ります。
食券を買い終わるまで待つか。

まだ数回しか伺っていないので、メニューを適当に選んでも重なりません。
まま、重なっても何の問題もありません。

無事に食券を購入し、店内奥へ歩を進め、
店員さんと視線が合ったところで「こんにちは、ひとりです。」と告げます。
「いらっしゃいませ、こちらへどうぞ」と案内される、カウンター・コーナーの席。
角の席は調味料が遠いから困ります。

先に座り、店員さんに食券を渡すと「ライスは付けますか」と訊かれ、「お願いします」と。
とっとと届けられるライス。
前客は10人以上、店内の半分くらいが埋まっています。

程なくして、私のためだけに調理して下さった、あっさり屋台ラーメン1,000円、ありがとうございます。
醤油ベースに見える豚骨清湯スープにチャーシュー、メンマ、焼海苔、いわゆるノスタルジックと呼ばれる麺相。
ノスタルジックとかノスとか呼ばれても、食べ手の年代が異なればイメージも異なると思うけど。
細かいことにこだわらないのがラーメン好きなんだと思います。

もちろん無料サービスの刻み長ネギをたっぷりと乗せるところから。
そんなに乗せたら味が変わるだろとご心配の諸先輩方、心配してくださってありがとうございます。
私が何をどう食べようと、私の好き勝手でよろしくないですかね。

甘さ強めの美味しいスープは後味を引きずることはありません。
やや縮れた中太麺、茹で加減を指定できますが、何も聞かれないので何もお願いしません。
スープとは好相性、大盛り無料サービスであれば、間違えることなくお願いしていると思います。

チャーシューは薄めにスライスされて2枚。
豚バラ肉でしょうか、仕込みの丁寧さを感じる美味しさ。
しんなりとスープに馴染んでいます。

メンマは数本、他には焼海苔。
最近は焼海苔を付けないラーメンも多くなってきていますね。

さてさて、ライスをどうやって頂こうかと思案していると、隣客が辛もやしを乗せて楽しんでいます。
おっしゃ、真似したろ。
の前に、ラーメンスープをたっぷりと回し掛けます。

うーん、美味しい。
甘めのスープと辛いもやしの相性がこんなにも良いなんて。

いやはや美味しかった。
メニューによって丼を使い分けているらしく、あっさり屋台は屋号入りの丼でした。
スルッと食べてご馳走様でした。

ピッカピカの青いビルとも、そう長くない。

CANON Canon PowerShot G9 X Mark II powershot / 10.2mm / FV (F4 1/250 0EV ISO125) / Auto
鏡面仕上げ
首都高速の高架下の川に
青空が綺麗に写し込まれていて
まるで鏡のよう
その鏡に陽が反射して
高架の裏側までが
川に映り込んでいる