
真っ黄色に染まって散る寸前の銀杏。
ここで西日が当たれば最高ではあるけれど、
いまのままでも今の私にとっては十分に綺麗。

お昼は、とん汁とからあげの専門店 ばくばく 田町・三田店(公式X)へ。
オープンはコロナ禍前夜辺りの2020/1/8、よくぞ生き残りました、素晴らしい。
店先を通ると常に外待ち、テイクアウト客も並んでいるほどの人気店。
今日は外待ちが6人と少なめでしたので、思い切って並ぶことにします。

メニューは「とん汁と唐揚げの定食」「とん汁の定食」、あとはテイクアウトのみ。
とん汁大とごはん定食850円。
とん汁小とからあげ定食は、からあげ2コ890円、3コ990円、4コ1,090円、5コ1,190円。
とん汁大とからあげ定食は、からあげ1コ950円、2コ1,050円、3コ1,150円、4コ1,250円。

20分ほど待ってから「お次の方、どうぞ」と案内されて店内へ。
入ってすぐ右手に券売機、ビールやレモンサワーなどもあるんですね。
ご飯大盛りは申告制ですので、無料サービスなのかもしれません。
私は並で、そしてPayPay払い。

右手の調理場ではご夫婦と思われる2人が右へ左へ立ち回っています。
その前にカウンター8席、奥の席に案内されます。

卓上には自家製ラー油、魚粉、七味、四川山椒、マヨネーズ。
とん汁の食べ方、からあげの食べ方、そして味噌の説明を読みながら、定食の出来上がりを待ちます。
注文が入ってから唐揚げを揚げるので、席に着いてから15分ほど待ちます。

私のためだけに調理してくださった、とん汁小とからあげ定食(からあげ3コ)990円、ありがとうございます。
ご飯の大小ってお店によって違いますので、初訪では少なめが多い私、、たまにチャレンジするけど。
角盆におしぼり、箸も乗っていて、ご飯、とん汁、漬物、小皿、から揚げ三個。
それではいただきます。

先ずは味噌汁では無くとん汁で箸と唇を濡らします。
私の中では十分に大きく感じますが、こちらで小、周りを見渡した感じでは全員小、大はどれだけ大きいのか。
軽くねぎが散らされています。

こだわりの味噌専門店である佐野みそ亀戸本店が造った、とん汁ベストな調合のオリジナルブレンド味噌。
いわゆる合わせ味噌、豚バラ肉と豆腐に良く合っていて、汁物では無く主菜を張れる美味しさ。
一口、二口と美味しく頂きます。

漬物は大根の鰹節煮かな、食べたことがあるけど料理名が浮かびません。
鰹節のほのかな香り、コリッとした食感は大根そのもの、箸休めというか合間々々に美味しく頂きます。

小鉢はれんこんきんぴらで合っているかな。
こちらもご飯とから揚げを楽しむ合間に、美味しく頂きます。

お米は、会津坂下(あいづばんげ)コシヒカリ、とん汁にもから揚げにもとてもよく合います。
説明では「魚沼産に勝るとも劣らない高い評価」とありますが、そもそも魚沼さんの味わいを知らないので。
まま、美味しければそれで良しではありますが。

から揚げは油を十分に切ってあるけれど、小さめの網に乗せられています。
懐紙でも良いんだろうけど、定食だと網が良いんだろうな。

食べ方の説明に沿って、先ずはそのままいただきます。
口が小さいと言うことは無いけど、一口で食べられないので半分ほどの切ってからいただきます。
ピッタリと芯まで火が通っていて通り過ぎておらず、さすがは専門店と言いたくなるほど最高の揚げ具合。
鶏肉の美味しさを引き出す調味料は最小限に感じ、このまま三つ食べきるのも十分にイケる。

残り半分には七味を振ってみます。
思いっきり辛かったらアレだけど、そんなことはなく、辛味も風味もちょうど良い感じ。
美味しいですなぁ。

二つ目も半分はプレーンで、残りに四川山椒を振ります。
七味とは異なる辛味、香りが引き立ち、こちらの方が好みの味わいに変化します。

最後はマヨネーズ、マヨネーズは初めっから掛けてしまいます。
一口では食べられないので、残り半分に調味料、、なんて心に余裕がなかったなぁ。
辛めだけではなく甘めの味変も良い感じです。

とん汁が主菜なだけあって、とん汁の味変も用意されていて、魚粉(さば・いわし)を。
掛ける量は全く分からずに目分量、これはこれでアリに感じます。

いやいや美味しかった。
こりゃな並んでも食べたいよね、時間に余裕があるときに並びたいよね。
ランチは15時までなので14時頃に訪問すれば空いているみたいだけど、忘れないようにしないと。
美味しく頂き、ご馳走様でした。

夜は魚吉酒場 池袋店へ。
なんて事のないフツーの居酒屋だと思ってました、伺うまでは。
立地はヤマダ電機の北側の小径沿い、一軒目酒場、磯丸水産に並ぶ立地。
先に着いていた友人が「ふらわさん、見て見て、凄いよ」と言うから店内を覗くと、1階が満席。

1階が貸し切られている様で、席が足らずに立って飲んでいる人がいる人ほどの満席越え。
確かに店内に柱一本も無いワンルームだけど、隣の2軒はガラガラなのにこちらは空気が薄くなるほど。
新人歓迎会風の9割男子1割女子、店内奥に立ちつくす店員さんを大声で声掛けします。
何度目かの声掛けて気づいてもらえて、予約している旨を告げて、2階へ。

2階は半個室と完全個室が6部屋ほど、4人掛けテーブルが4卓並ぶ半個室へ案内されます。
席に着いて辺りの気配を探ると、個室には半分ほど入っていて、帰る頃には満室。
お客さんが多いことにも驚きますが、店員さんも多くてちゃんと対応できていることにもっと驚く。

こんなに混み合っている理由を知りたくてメニューを眺めます。
飲み物メニューをみると、確かに安いけど、飲み放題にしてしまえば単品の値段はあまり気にならないし。

日本酒も定番に近い銘柄が並んでいます。
量は明記されていないけど、何種類も飲みたい人にはお手頃価格。
そこはかとなくテキーラがあるのが、特徴と言えば特徴かな。

食べ物メニューは刺身スタート。
今日のオススメメニューは別途、用意されています。

特別に多いとか、特別に安いとか、見たことも聞いたこともないメニューがあるとか。
大衆居酒屋に立ち寄った場合、連れに料理を選んでもらうことが多いし、なんならご馳走になったりするので。
どうだろうか、相場というか一般や常識がピンとこない私。

この季節、どうしたっておでん。
宮崎牛すじに惹かれますが、まま、盛り合わせだろうな。

先ずは、赤星ラガービール500円で乾杯。
今夜は池袋で二人お疲れ様会、場合によっては今夜が忘年会になるかも知れないな。
ひょっとして、お通しが付かないのがこちらの繁盛ポイントなのかもしれません。

おでんが美味しい季節になってきました。
バラでお好みを注文すると楽しみが半減する私、おでん五種盛り合わせ780円をお願いします。
お汁が少なく、味は染み染みには見えないけど、そんなことを気にする年頃ではありません。

大根、たまご、さつま揚げ、ちくわ、厚揚げ。
それぞれ半切りするだけではなく、辛子も半分こ。

たまごはハードボイルド。
お出汁は殆ど染みていませんが、これはこれで美味しい。

厚揚げ。
辛子はあまり辛くなかったので、こちらにも付けてみました。

さつま揚げ。
醤油を掛けて食べたいほどの味わいながら、おでんなのでそのまま楽しみます。

ちくわ。
辛子は要らないけど、うっかり付けてしまう。
大根は撮影忘れ。

続けて、居酒屋のベンチマークとして位置付けているポテトサラダ580円。
レタスの上にハム、手前に半身の茹で玉子、たっぷりのマヨネーズ、半切りの大きなジャガイモ。
そしてすりこぎ棒、、、ってポテサラに見えないけど、オーダーミスなのだろうか、、

そうか、ふかしたジャガイモをすりこみ棒で潰して、セルフでポテサラなのか。
既に年金を貰っている世代には初体験の斬新さ、こちらが今風のポテサラなのか。
思いっきり驚いたりしたら、Z世代に「今はどこでもそうですよ」と鼻で笑われそう。

あんなに多く見えたマヨネーズは全体によく馴染み、茹で玉子も綺麗に散って、良い感じ。
いやいや自分がやったらここまでうまく出来ないので、調理してくれた友人に感謝。
条件反射的に注文していたので、改めてメニューを見ると、写真で紹介されていました。

食べてみると、みたまんまの味わいで、とても美味しい。
私としては塩味が欲しいので卓上のアジシオを振って、美味しく頂きます。

ビールを飲み終わったので、日本酒。
八海山920円、寒くなってきたので熱燗で。
なんとなく八海山ではないような気もするけど、どうしても八海山が飲みたかったわけではないので。
熱燗というよりぬる燗、ぬる燗というより燗冷まし、美味しいですねぇ。

続けて、焼き牡蠣三点盛り1,020円。
生牡蠣ならあちこちで楽しめると思って、お店独自の焼き牡蠣をお願いします。

2人で3つなので、1人1個半、、ではなく私が2個。
手前から食べるかと、アヒージョ風から。

牡蠣の旨味を覆い尽くすかのような味わい。
ネギ好きの私には牡蠣にもネギが振られていて嬉しい。

二つ目はグラタン風かな、特に説明はありませんでした。
殻の大きさと身の大きさがあっていない気もするけど、焼くと身が縮まります。

チーズ風味が効いている牡蠣の味わい。
キュッとタバスコでも振ればもっと美味しそう。

名物の海鮮桶盛り産地水揚げ魚介 三点盛り(二人前)1,080円。
いわゆる舟盛り、三点盛りは船の後部にカンパチ、トロサーモン、ブリかな。
2人前だからといって3切れずつってのが嬉しい。

先ずはカンパチから。
脂が乗っているとちょっと苦手な私、ほどほどな乗り具合がとっても美味しい私。

続けてトロサーモン
サーモンととろサーモンの違いは分からないけど、値段に合わない美味しさってことは分かる。

ブリ
どの刺身も厚切りで食べ応え十分、山葵醤油によく合って美味しい。

2杯目のお酒は、久保田800円。
居酒屋一合と呼ばれる徳利で提供され、2本目は熱燗で頼んだら熱燗で運ばれてきます。
さしすさされつ飲む熱燗、お酒の量以上に酔いが早め。

少し遅れて出てきた、串五本盛り合わせ680円。
塩かたれかは聞かれないお任せ、お任せには珍しい全て塩で仕上げてあります。
この辺りもZ世代からすれば「これだからジジイはなぁ、今は当たり前なんだよ」と言われそう。
今夜はしいたけ、砂肝、鳥もも、つくね、ぼんじり、どれも美味しそう。

五本なので1人2串半、ではなく、私が3串、ありがとうございます。
先ずは砂肝から。
シャリシャリとした独特の食感がとても良い感じ。

2串目は鳥もも。
強めの火入れが印象的で、味噌を付けたり、七味を振ったりするのも面白そう。

3串目はしいたけ。
生々しいヤツじゃ無いってのがポイント、こちらは醤油が合いそうです。

コースにすれば自動的に出てくるだろう甘味、アラカルトなのでレアチーズケーキ420円。
ケーキの中では一番好きなチーズケーキ、フルーツ入りです。

スプーンで取り分けていただくと、思いっきり冷たくて。
口の中で解凍されてチーズの美味しさが広がっていきます。
美味しい料理、美味しい日本酒をご馳走様でした。