
季節が変わったからなのか。
出勤時するときに利用している電車に乗車している人達の顔ぶれが一変し。
昨日に引き続き、今日も新宿駅まで座れなかった。
つらい。

お昼は、諸国地酒銘酒処 芝の浦(公式ホームページ)へ。
創業50年以上の老舗居酒屋、ビルを建て替えている様ですので、ファサードの古臭さは感じられません。

ランチタイムはタイミングによって外待ちがある様です。
店内の様子が分からないので、どのくらい待つのか分かりにくいのですが、
この日は10分ほど待つと「お先に一名様、お先にお通しします」と優先入店。
先に並んでいた4人組に「失礼します」と頭を下げながら、入店します。

店内に入ると、靴を脱ぐ様に案内されます。
久しぶりだなー、靴を脱いで店内に入るの。
下駄箱はやや小ぶりで、靴が大きいと入らないですね。

カウンター席に案内され、口頭注文後会計。
店頭で予め食べたい料理を決めてきましたが、改めてメニューを確認します。
芝の浦三昧御膳1,100円、雑魚場定食1,100円、本日のおすすめ丼1,300円、魚河岸刺身定食1,400円、
豚カツ定食1,300円、ミックスフライ定食1,200円、海老穴子天重1,400円、芝の浦松名堂御膳2,750円。
豚汁、お新香付き、ご飯おかわり自由。

「三昧御膳をお願いします」「ご飯の量はいかがいたしますか」「並盛でお願いします」「承知しました」
テーブルにはソース、醤油、七味。
ポットから冷麦を注いで、料理の出来上がりを待ちます。

程なくして、私のためだけに調理してくださった、芝の浦三昧御膳1,100円、ありがとうございます。
いわゆる日替わり定食、限定四十食、残っていて良かった。
三種のおかずが日替わりとなり、今日は刺身、麻婆豆腐、ササミしそカツ。
コスパについてはよく分かりませんが、この品揃えでこのお値段はお得に感じます。
それではいただきます。

お椀とも丼とも感じなれる大きめの食器に並々と豚汁。
これは飲み応えがあるし、お代わりも出来ます。

箸で掬っても掬っても、大根と豚バラが数個。
当たり外れはありますよね、汁は美味しいです。

小鉢にお新香。
自家製なのかな、結構辛くて他の料理に合うようには思えない。
まま、刺身とフライの間で箸を休めますか。

平皿ではなく丈のある食器に刺身。
切り身と中落ち、お造りと言うより海鮮丼の乗せものに近い盛り付け。
大好きなネギが乗せてあるし、ワカメも敷いてあるし。

ですので、山葵醤油を全体に回し掛けます。
お行儀が悪いかもですけど、お許しを。

ご飯は並盛、先ずは刺身で頂きます。
どちらも美味しいので、ご飯大盛りの気持ちが痛いほど分かります。
隣のお客さんの大盛、ご飯茶碗が違っていたのが印象的。

続けて麻婆豆腐、ちょこんと一口、二口ではなく、立派に一品料理。
肉豆腐かと思ったけど、メニュー表記は麻婆豆腐。

肉豆腐か麻婆豆腐かはともかく、豆腐が大きくて、とろみを付けた挽肉とよく合って美味しい。
この美味しさで酒を飲めないなんて、サラリーマンって辛い。

刺身、麻婆豆腐だけでも十分だと思うけど、それでは田町でランチをやっていけないのか。
もう一品としてササミしそカツ。

千切りキャベツが多めに敷かれ、キャベツも楽しめそう。
調味料に逡巡し、ソースか醤油かで迷って醤油。
サクッとした食感も楽しいし、紫蘇が巻かれたササミの淡い美味しさ。

おかず三品のボリュームがあって、結果としてご飯は並盛りでちょうど良かった。
それでも「ごはん、おおもりで」と言ってみたい自分がいます。
食べ終わったら席を立ち、店内中央の番頭台にていつものPaypay払い。
美味しくいただき、ご馳走様でした。

残り少ない食べ歩き人生、色々な料理を楽しみたいお年頃。
今夜は餃子を思いっきり楽しもうと、赤坂見附へ。

早めの夜は、博多流薄皮餃子 餃子バル(公式ホームページ)(公式インスタグラム)へ。
店舗は地下ですが、雨宿りできるスペースの先に階段があります。

餃子主体のメニュー、コース料理も用意されています。
二次会で利用するお客さんもいるらしけど、飲んでから地下の店に階段を降りるのは、ちと、想像できません。

店内は左手の調理場を囲む席配置、L字カウンターは4席と5席、4人掛けテーブルが4卓、計25席。
入店した時は前客1人でしたが帰る頃には満席、入店を断られているお客さんもチラホラ。

予約してあることを告げると、奥のテーブル席を案内されます。
注文はモバイルオーダー、地下ということもあってフリーWi-Fiが用意されています。

ですが、一杯目は口頭注文を受け付けてくださいます。
ちなみに、テーブルチャージ300円。
卓上には鎮江香醋、辣油、酢、醤油、柚子胡椒。
にんにくと青シソドレッシングは、お願いすると用意してくださいます。

モバイルオーダーでも紙のメニューがあるのって素敵。
メニューを見て「何を食べようかな、どの順番で食べようかな」が楽しめます。

〆の麺料理も用意されています。
あと数年若ければ、、なんて天上を仰ぎ見ても何も変わらない。

先ずはビール de 餃子セット1,100円、と生ビール( サッポロ黒ラベル)638円で乾杯。
今夜は赤坂見附で二人お疲れ様会、地上で無くても地下でもビールの美味しさは変わりませんから〜

餃子セットに付いてくるザーサイ。
ピリ辛仕上げの味付けがビールの蒸発を加速させます。

餃子セットとしての焼き餃子、ダブルの10ヶ。
餃子の発祥地である中国では水餃子が基本で、
焼き餃子は日本人向けにアレンジした料理であると、聞いたことがあります。

こちらの餃子は薄皮、新鮮な野菜、一口サイズが特徴の博多流薄皮餃子。
たれは醤油、酢、醤油をブレンドして作り上げます。
焼き時間は短めで、皮はパリッと割れ、ゆらりと美味しい野菜餡、とっても心好い。

焼き餃子を食べ終わったところで、水餃子4ヶ462円。
個数はモバイルオーダー時に追加できますが、基本の4個で。

スープは中華料理の代表的な調味料である味覇(ウェイパー)を中心に味付けしたかの様な、どんな餃子にも合いそうな味わい。
水餃子は厚皮の印象が強い私でしたが、薄皮の水餃子の存在を知り、これがまた美味しいことに心躍ります。

ビールを飲み終わった連れは、ハイボール(ラム)583円。
殆どのアルコールを感じられないとのこと。

スマホのスクリーンをスクロールさせながら、【限定】レタスの湯引き539円を一品目にチョイスしたのに。
餃子より後から提供、特に問題はありません。
新鮮なレタスをさっと湯引きし、特製たれを掛けてあります。

レタスは他の野菜や肉と一緒に食べることが多いので、単品で楽しむのは久し振りです。
餃子の味わいは思っている以上に繊細だと考えている私、先ずは舌慣らししてと。
淡い甘みと緩やかなシャキシャキ感、ほっと落ち着きますね。

ビールを飲み終わったら私は日本酒、月桂冠(カップ)638円。
オーダーする画面で、冷酒、ぬる燗、熱燗が選べますので、冷酒。
いつでも飲めると思っていても中々飲めない月桂冠、お酒の美味しさと程よい酔いを連れてきてくれます。

焼き、水ときたら、揚げ餃子4ヶ462円。
先のふたつと同じ餃子を揚げている様にも感じますが、さて。

揚げ餃子に添えられた調味料はマヨネーズ、そりゃマヨネーズを付けたら美味しいだろうよ。
天ぷらまでいかないけど、蒸し料理に近い揚げ料理。
皮を割った先の餡から溢れ出す旨味、小ぶりであっても心に響く美味しさ。
どの調理方法も甲乙つけ難いし、食べ比べすることでお互いの美味しさが引き立ちます。

居酒屋でたまに見かける、鶏皮餃子4ヶ649円。
鶏の皮で餡をくるんだ餃子、皮、つまり鶏皮を楽しむ餃子。

一つ目は添えられたいたあっさりめのたれで頂くと、鶏皮本来の味わいを強めの感じられます。
大きさは他の餃子に合わせてある様で、食べやすさは変わらず、とても好い。

それでは物は試しと、柚子胡椒を乗せてみる。
キュッとした辛味を期待したけど、そこまでではなく、風味優先で香ばしい。

今度はたれを変えてみようと、タイ風揚げ餃子4ヶ528円。
オーダー時にパクチーの有無を選べ、もちろん数を追加することも出来ます。

この揚げ餃子専用のたれは僅かにとろみを感じ、パクチーの香ばしさと相まって良い感じ。
こんな風に食感と味を変えていけば、いくつでも食べられそうです。

にんにくと青シソドレッシングのたれを、店員さんにお願いします。
先ずはニンニク、鼻を抜けるすっきりとした辛味、揚げ餃子によく合います。

焼きと揚げが用意されていたので、シソ焼き餃子5ヶ484円。
基本の個数は焼きが5ヶ、水と揚げが4ヶのようで、調理器具のサイズにも関係しているのかな。
普通の焼き餃子と変わらない見た目、紫蘇の香りが漂うということもないし。

そこでニンニクと紫蘇の対決、火花バチバチ、酔いの好敵手。
一口で頂ける食べやすさは、後半になってその真価を発揮してきます。

シソ餃子に青シソドレッシング、これは美味しい。
当たり前ですがシソが苦手な人にはオススメ出来ません。

餃子屋に2時間近くいるとは思っておらず、餃子が美味しく、話が弾み、喉も渇くので緑茶ハイ528円。
居酒屋で〆の一杯としてマイブーム、もちろん餃子屋でも踏襲。

最後の餃子に選んだのが、一番食べたかったトムヤム水餃子4ヶ583円。
さすがは世界三大スープのトムヤムクンをベースとしたスープ、見た目に風格があり、香りに引きを感じます。

ふたつずつ小鉢に移し、レンゲと箸で頂きます。
食べ比べで感じたのは、水餃子はそのスープのバラエティでいくらでもメニューが増やせそうってこと。
焼きと揚げは餡に工夫をすれば負けないくらいの種類が用意できるようです。
それはそれとして、トムヤム水餃子、ウンマイ。

食べ終わって飲み終わってレジでお会計。
一人3,000円を超えるとは思ってなかったけど、満足度に比べると圧倒的に安く感じます。
ただまあ、ビールと餃子一品でサクッとは、私には厳しそう。

美味しい焼き餃子、美味しい水餃子、美味しい揚げ餃子をご馳走様でした。
おっ、真空管アンプ、、なワケないよね。

赤い地下鉄で新宿まで乗り換え無し。
乗り過ごさないように帰りましょう。