
今日もじんわりと汗をかく陽気。
これで風が流れたら、もっと気持ちが良いだろう。
今週もあと二日、頑張っていきましょう。

お昼は、タイ料理 個室バル QUEEN SIAM 田町店(公式ホームページ)へ。
経営母体は株式会社SURYA、Sita中目K店、Sita学芸大学店、Sita祐天寺店、Sita武蔵小山店、Sita八丁堀店、SURYA中目K店、SITA日吉店などを展開されています。
オープン日は口コミサイトでは2025年11月20日、公式サイトでは2026/04/22がグランドオープン。
店名の「QUEEN SIAM」は「タイの女王」の意味らしい、となると何故「女王」なのかが気になる私。

店先の立て看板で料理の品揃えと値頃感を眺めます。
日本語は通じそうか、日本円は使えそうか、私が入っても身分不相応ではないか。
カオラートゲーンとは、タイ語で「ご飯(カオ)にかける(ラート)おかず・汁物(ゲーン)」を意味し、タイの代表的な「ぶっかけ飯」スタイルの料理とのこと。

店内はテーブルのみ。
奥のへ真っ直ぐに並べられた2人掛けテーブルが8卓。
左手の個室は手前と奥の二部屋、それぞれ10席程度、ドアは閉め切らないので半個室って感じ。
店員さんに1人であることを告げると、奥の半個室に案内されます。

料理はカオラートゲーンとヌードルなど。
カオラートゲーンは合わせる料理の種類が1種類950円、2種類1,100円、3種類1,250円、以降1種類追加150円。
料理はガパオ、グリーンカレー、チキンマッサマンカレー、豚と野菜のカレー、今日のスペシャル。
ヌードルなどはカオマンガイ、パッタイ、センレックトムヤム、センレックナーム、カオソーイが全て1,150円。

店先の看板では「スタッフにお好きな料理をお伝えください。スタッフがその場で盛り付けます。」と。
いつの間にかモバイルオーダーに変わったので、スタッフがお椀に盛り付けて運んできてくださいます。

先に運ばれてきたのはミニサラダ。
定食スタイルのお店は、先にサラダを提供する店と、全てまとめて提供される店に分かれますね。
こちらは先提供スタイル、千切りキャベツにニンジン、キュウリ、全体に胡麻ベースのドレッシング。

カオラートゲーンを初めて頂くので、割り箸を使っても大丈夫かなと思いつつ、割り箸に伸ばす手は止まらない。
野菜がひんやりしてリルのはともかく、食器までひんやりしていると、ちょっぴり萎える。
いえ、1,000円前後のランチにそこまで期待するのか、って話はありますね。

程なくして、私のためだけに調理してくださった、カオラートゲーン2種類1,100円、ありがとうございます。
合わせたゲーンはガパオ、今日のスペシャル(豚肉と野菜)。
ご飯が乗せられているお皿にスープのお椀が乗せられていたので、ラートせずに別々に頂いてしまいましたが。
本来はスープの器を外し、カオの隣にラートすべきでした。
次回は間違えないようにと反省、それではいただきます。

ベジタブルファースト済みですので、スープからいただきます。
玉子スープですかね、タマネギやニンジンが入っていて、温度は低め。

おかずはガパオからいただきます。
ガパオライスは何度か頂いたことがあるので、今日はガパオとライスは別に頂いて口内調理。
ピリッとした辛さと鶏肉からグッとくる旨味、やや汁っぽいのはとても食べやすい。
このガパオだけどご飯を食べ切れてしまいそう。

続けて、今日のスペシャルの豚肉と野菜。
鶏肉が挽肉ですので、小振りの豚肉が大きく感じられて楽しい。
カレー風味の見た目ですけどそこまでではなく、野菜もたっぷりでとても美味しい。
このゲーンだけでご飯一杯いけそうですけど、そもそもそういう量でそういう味付けなのでしょう。
つまり2ゲーンは食べ過ぎかと。

食べ終わった食器は重ねたりしないんだけど、メラミン製なら大丈夫かな。
美味しくいただき、ご馳走様でした。
出入り口近くのレジでお会計、いつものPaypay払い。

会合までの時間調整、コーヒーってワケにはいかないし、ラーメンを食べられる年頃でも無い。
こんな時は「飲めるハンバーガー屋」の、フレッシュネスバーガー 東五反田店へ。

店頭を見ると、フレバルって書かれたお得なメニューが紹介されています。
テイクアウトは不可でイートインのみ、16時以降の販売となります。

フレバルはワンドリンクワンフードの組み合わせ。
ドリンクは290円、レモンサワー、ライムサワー、ビール、ハイボールなど。
フードは420円と520円があります。
420円はガーリックポテト、ベーコンフライ、トマトサラダなど。
520円はガーリックシュリンプ&ポテト、唐揚げ&ポテト、アボカドサルサなど。

店員さんがいる受付に行き、「フレバルを」と話しかけると、「そちらでどうぞ」と水を向けられます。
セルフレジなんだ、なるほど。

オーダーを済ませると、セルフで番号札を持って、空いている席を探します。
って、ガラガラですけどね。

全ての席には小瓶に花が生けられ、これがフレッシュネスバーガーなのかと。
ハンバーガーショップやコーヒーショップの1人客は、スマホかパソコンが必須。
たまに文庫本を広げる方もいますけど、何もせずにボケッとしている私はマイノリティー。

程なくして店員さんが運んできてくださった、レモン&クランベリーサワー290円とベーコンフライ420円、ありがとうございます。
サクッと飲む、軽く一杯、が苦手な私にとって、とっても新鮮な景色になります。

ベーコンフライはその名の通り、ベーコンをフライし、チーズを掛けてあります。
値段的に1枚かも知れないと思っていたので、2枚もあるとお得感倍増。
味わいに特別感は無く、塩気を抑えたベーコンにサクサク感が加わり、とっても美味しい。

二枚目はソースを掛けて味変してみようと、ソースコーナーへ。
ソースはチョルーラホットソース、ジュリアナジャークソース、TABASCOガーリックソース、
イタリアンウェイ白トリュフ、イタリアンウェイガーリック、カレーパウダー、シラチャーソース、
TABASCOチポートレイソース、ゆずすこの9種類。

どれを使っても美味しそうでしたので、TABASCOチポートレイソースを使ってみます。
『完熟した赤いハラペーニョペパーをピーカンの木で燻製して作られています。
燻製したペパーを、天然スパイス、ビネガー、岩塩、水をブレンドしたタバスコペパーパルプと合わせ、濃厚な味わいと穏やかな辛さを併せ持つ、リッチでスモーキーなソース。』
あまりにも美味しかったので、アマゾンでポチッとな。

美味しくいただき、ご馳走様でした。
飲み終わったタイミングで時間になったので、そっと退店。

定期的に訪れる五反田、今夜はお鮨。
アッパークラスは気力も財力も必要で疲労気味、どちらも足りない私はミドルアッパークラス(8,000円から15,000円)狙い。

夜は五反田、鮨 あさひ(公式ホームページ)(公式インスタグラム)へ。
経営母体は株式会社ビリオンフーズ、鮨業態はミドルアッパークラスを展開されていて、
六本木 鮨無垢/白銀、大宮 裏無垢、麻布十番 鮨天万、恵比寿 鮨暁天、日本橋すし処二ノ宮など。
「行かれなくなったので代わりにお願いっ」と友人に頼み込まれ、二つ返事、奢りではないけどね。

立地は五反田東側の歓楽街の東端、0次会や2次会には困りません。
営業時間は17:00-23:30、キャッシュレス店舗ですので現金支払いは不可。
店先には飛び込み歓迎とありますが、予約は実質20時までと20時15分以降の2回転ですね。

店内はカウンターが3席と3席、テーブルは2人掛けが10卓。
早めの予約が功を奏して、デートに最適な角の2席に案内されます。

席に着くとサービスからの挨拶を受け、一杯目の飲み物を口頭注文します。
その後はスマホからお願いしますと、QRコードからのLINE友達登録。
LINE登録を嫌がる人もいると聞きますが、二度と来ないなら友達解除すればいいし。

ディナーはおまかせコース、あさひおまかせコース、極上SAKEペアリング付きあさひおまかせコースの3つ。
それぞれに同額で「早め提供」オプションを付けられます。
友人が予約してくれた、あさひおまかせコース(全20品)8,800円、飲み物は流れに合わせようと。

先ずは琥珀エビス900円で乾杯。
今夜は五反田で二人お疲れ様会、ビールはビールでもヱビスは別格。

カウンター台にゲタが置かれます。
世界中に数多くの「郷土料理」があるだろうけど、鮨は食器に決まりがないというか、自由度が高いというか。
事前に紹介写真を見ないようにすると、その日の感動がひとしお。

ねぎとろと日本酒のペアリング
本鮪のネギトロに宮城県産紫雲丹を合わせ、水芭蕉の純米吟醸辛口スパークリングをペアリング。

ネギトロには花穂が乗せられ、彩りをさらに彩る。
お酒を先に飲んでからお鮨を食べるように案内され、さっぱりした後のお鮨の美味しさよ。

季節の先付け5品
全体的に冷たい料理で、すっかり揚がってきた陽気にぴったりの味わい。

海老酒平目

白身魚と蛸の梅肉和え

クリームチーズの純米酒の酒粕漬け

フルーツトマトのお浸し

沖縄県産海蘊酢に生姜乗せ

さて、ビールが蒸発したので日本酒。
愛知の蔵元である山忠本家酒造が醸す「義侠」特別純米酒 富山県なんと農業協同組合産五百万石 R7BY。
「常温保管」ではなく「冷や」と表記して欲しい面倒臭い日本酒好きの私。
それはそれとして、新聞紙の義侠は初めて頂きました、旨いですねぇ。

季節の一品として、白茄子の山形出汁漬け、塩イクラ
山形出汁とは、昆布やオクラ、夏野菜を煮出した山形の郷土料理とのこと。
いったん箸を置き、レンゲで頂きます。

ひんやりした山形出汁に白茄子、キュウリがよく合って美味しい。
プチッとしたイクラの食感がアクセント。

食べ終えると器がさっと下げられ、ガリが運ばれてきます。
お酒のお猪口に用意されたガリ、今日は結構食べる機会があります。

ここから握りが三貫、続きます。
ごく普通の風景なので、わざわざ説明するほどのことはありませんが。
板前さんはお客さんの食べ方を見ていて、左利きの人にはお鮨の奥向きを変えて置いてくださいます。
テーブルに座ったら、そこまでは難しいかな。

本日の握りとして、水だこ
握ったお鮨に酢橘を吹きかけ、炭塩を乗せてあります。
特に何も言わなくてもシャリ小ってのが、とっても嬉しい。

白身の握りとして、石鯛
石鯛は白身魚のトロと称される高級魚、やや厚みとしてシャリを包み込んでいます。
ぱっと輝いてさっと散る花火のような美味しさ、いいですなぁ。

白身の握りとして、縞鯵
味がいいから鯵、とはよく言ったもので、大好きなネタが含まれていて嬉しい。

静岡の蔵元である花の舞酒造が醸す「白銀」純米酒 R7BY。
聞いたことないブランドだったので板さんに話を振ると、こちらの飲食店専用に仕込んでもらったとのこと。
「系列店の『鮨無垢/白銀』にちなんでいます」と、なるほど、通りで知らなかったわけだ。
お寿司にあうとされる日高見の純米酒よりお鮨に合う白銀の純米酒、お代わりしてしまうところでした。

名物 蒸し鮑トリプリング
6時間蒸した静岡産鮑の肝和え、ご飯は山田錦、獺祭の純米大吟醸。
「トリプリング」とは料理と飲み物の「ペアリング」に「さらにもう一つ」を加え、3つの味わいで三重奏を楽しむこと。
古い人間の私は三重奏だったらトリオだと思っていました。

獺祭の純米大吟醸を頂きつつ鮑の肝和えを楽しみ、残した肝和えたれに山田錦を合わせる。
山田錦は獺祭でも使われている酒米、飯米より吸水率が高いので、肝和えに合う合う。
鮑の産地の静岡ですので、白銀の蔵元の所在地を遠く伏線回収、、って分かりにくいわ。

帆立の握り
出汁に漬けて味漬けした帆立、シャリより身厚に思えるほど味わい。

生本鮪の握り
中トロとして仕入れたら大トロに近い部位、溶けて崩れるほどのネタがとても心好い。

季節の小丼とお出汁ペアリング
ネギトロを肉味噌として炊き込んだ鮪御飯、酢橘を添えた鰹出汁。
使い込んだ角盆などがいくつも使われいて、伝統を重んじつつの創作感、ワクワクしますね。

先ずは鮪御飯をそのまま食べるように案内され、初めて頂く鮪ご飯。
鮪を色々な調理方法で楽しませていただき、ひとつひとつ発見があります。

途中から鰹出汁をあせて楽しむようにと案内され、出しご飯というかお茶漬けというか、何というか。
美味しければ何でもいいとは言うけれど、ここまで美味しいと黙っていただいてしまう。

宮城の蔵元である中勇酒造店が醸す「天上夢幻」特別純米酒 R7BY。
日本酒リストで飲んだことのない銘柄の最後、常温保管、いや、冷やであることのラベルに頬ずり。
「燗付けしましょうか」と舟を出されて飛び乗る二人、酒器は変わらないけど、燗酒がウンマイ。

光り物の握りとして、真鯵
縞鯵も美味しいけど真鯵も美味しい、ちょこんと乗せられたネギが美味しい。

本鮪赤身漬け握り
頂いてびっくり、柚子が握り込まれています。
柚子を上に乗せる握りは食べたことがありますが、ネタとシャリの間に入っているのは初めて。

本日の焼き物として、銀鱈西京みそ
西京味噌焼きも美味しいけど、ちょこんと添えられた香の物にも手抜き無し。

本日の蒸し鮨として、九絵。
成長するにつれて模様が9回変わることに由来する九絵(クエ)、聞けば20キロ級とのこと。
20キロが何人前なのかと訊ねると、骨が多く、鮨のネタにできる身は3キロほどだとか。
それで鍋料理で楽しむことが多いのかと思いを馳せつつ、クエの握りに舌鼓。

ここでお茶なんだ。
料理を食べ終わってから湯飲みを両手で包みながら「お寿司、美味しかったねぇ」の店もあれば。
「ここので一息入れてください」の気持ちを伝える店もあるってことだ。

煮穴子の手巻き
ウニやナカオチの手巻きだけでなく、穴子の手巻きもあるんですね。
私は手で受け取りましたが、箸派の人にはゲタの置いてくださいます。

しじみのお吸い物
あおさがたっぷり入った味噌汁ではなくお吸い物、どんな店でも熱々。

玉
焼き上げた玉子焼きに砂糖をまぶし、バーナーで炙ってキャラメリゼ。
最初と最後は日本酒のペアリング、最後のペアリングは黒龍の貴醸酒。
甘さに甘さを重ねた玉子焼きに、旨味に旨味を重ねた貴醸酒がよく合います。

20時15分からの会なので22時過ぎには終わるかと思ったら、22時半を過ぎています。
ま、最後の回というのはそういうものなのか。
美味しいお鮨、美味しい料理、美味しい日本酒をご馳走様でした。
キャンセルしないで私を頼ってくれた友人には感謝。

終電には少し余裕があるけど、駅へと急ぐ私、周りにチラチラと目配せする連れ。
はぁ?まだ飲むの??、、ひとりで行けばと突き放せない私。