
今日は出掛けるので、雨だけは降らないでくれ、と、そこはかとなくてるてる坊主。
とりあえず、出掛けるタイミングで降らなくて良かった。

遅めのお昼は、名代 箱根そば 海老名店(公式ホームページ)(公式インスタグラム)へ。
久し振りに家内と飲みに出かけるのに、朝と昼を食べ損ない、軽く食べていくかと。
ああ、腹ペコで飲みにいって、たらふく飲み食いしていた若い頃が懐かしい。

2026/4/1から15店舗で販売が開始された【極シリーズ】の第一弾、 牛肉つけそば。
販売店舗は下北沢、成城学園前、登戸、新百合ヶ丘、鶴川、町田、相模大野、海老名、本厚木ミロード、伊勢原、小田原、中央林間、大和、湘南台、多摩センター東口。
見るからに港屋インスパイアに思え、ああ、何年ぶりかと期待に胸が膨らみます。

他にも季節限定メニューやラーメンも販売されていて、ここ最近の箱そばの積極性が伺えます。
タッチパネル式の券売機、かなトク対応店なのにいつもの流れで交通系ICカードで支払ってしまう私達。
こんなことだから、貧乏から抜け出せないんだろうな(泣)

先に家内が食券を買って店内へ、少し遅れて私。
混み合っている店内、たまたま並びの席が空いていてラッキー。

食券の番号が呼ばれ、先に家内のかき揚げ丼セット(冷・そば)730円。
箱そばにそれなりに通っていますが、かき揚げ丼って食べたこと、あったっけなー

程なくして、私のためだけに調理してくださった、牛肉つけそば980円、ありがとうございます。
辣油の瓶は転倒防止なのか、横に寝かしてトレーに置かれています。
もり汁と生玉子は別提供ですので、食べ方に戸惑うお客さんがいるかも知れません。
まま、それはそれとして、それではいただきます。

麺相は港屋インスパイア、揚げ玉は使われていないのかな。
港屋や「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」との違いを楽しむのも一興、知らずに肉そばとして楽しむの一興。
箱そばだけに蕎麦は専用ではなく、もうこの時点でインスパイア感が薄め(そもそもインスパイアではないし)。
一玉半のお蕎麦の上に薬味葱、白胡麻、刻み海苔、量は湊屋の半分以下に思えます。

先ずはお蕎麦と肉と葱をもり汁に漬けて頂きます。
甘辛く味つけた豚バラ肉ともり汁の相性抜群、お蕎麦はさっと裏方に回り、箱そばらしい美味しさ。
揚げ玉の食感を探してしまう自分がいますが、今後、変更されるかも知れません。

菊地さんがやっていた港屋では生玉子食べ放題でしたので、いつも2玉を割っていた私。
箱そばでも有料ならば2玉可ですが、卓上に用意された卵を周りの目を気にしながら取る空気は味わえない。
昔を懐かしむもよし、チェーン店で現代風を楽しむ良し、良い時代になりましたわ。

卵は軽く切ってからもり汁に割り入れ、そばを絡めていただくと、味がマイルドになる、ではあまりも雑な感想。
甘辛い豚バラ肉との相性にすき焼きを感じさせる美味しさ、良いですねえ。

肉そばには無くてはならない辣油、湊屋では初めから入っていた記憶があります。
合わせる辣油は、調布にある世界各国の食材を取り扱うグローバルな総合食品メーカーのユウキ食品。
適量が分からないまま2回し、こんなものかな。

本来は初めから合わせるべきかも知れないけど、それは太麺の場合、中細麺なら途中から合わせるがグッド。
辛さより香りと油、実に良くもり汁に合い、全体を香ばしくまとめてくれます。
箱そばのレギュラー麺ですと、このタイミングがベストに感じます。

港屋の肉そばとは異なる点も多いけれども、似せることに注力せず、箱そばができる範囲で寄せる。
他の限定メニューも食べてみたいけど、身体とお金と時間が全く足りません。
美味しくいただき、ご馳走様でした。

さて、川崎。
自宅から結構遠いけど、身体の自由がきく内に出掛けてみる。
お金があれば国内旅行、もっとお金があれば海外旅行、いやいや、そんな夢みたいなこと言っても仕方なし。

早めの夜は、野毛商店 別邸あねご(公式ホームページ)(公式インスタグラム)へ。
2023/02/08 野毛商店、オープン。
2025/04/01 野毛商店 はなれ、オープン。
2025/10/04 野毛商店 別邸あねご、オープン。

営業時間は16:00-23:30、土日祝祝後は15:00開店、全席喫煙可。
1階はカウンターと掘りごたつ式の座敷、2階はテーブル。
混み合っていて待たされるとアレなので、事前に席だけ予約してから伺います。

カウンター席に案内され、店員さんからオススメ料理の説明を受けます。
肌感覚では、多くの料理を揃えるというより、居酒屋慣れしたお客さんがハイクオリティを感じる品揃え。
コスパが良い店なら、この辺りにいくらでもありますからね、そこは目指していない印象です。
気軽に立ち寄れる店構えでいて、分かる人に伝わる料理の奥深さ、なのかな、私も分かりたい。

先ずはサントリー生ビール682円で乾杯。
今夜は川崎で家内と二人お疲れ様会。
明るい時間から飲むビールは格別ッスねー

お通しのヒジキ煮440円。
最近の飲食店は、予め「お通し代」を明記することが多い様に感じます。
明朗会計は世の中的には良い方向だと思うけど、
個人的にはワクワクドキドキがほんの少し削がれた気持ち。

店員さんからのオススメ筆頭、本日のおばんざい5種2,178円。
ししとうの揚げ煮浸し、白コンニャクの胡椒和え、エシャロット、つぶ貝うま煮、サラダトマトのジュレ掛け。
カウンター台に大皿が並んでいて、菜箸で小分けして、って訳にはいかないけど。
こうしてお皿オンお皿で盛り付けられているのも可愛らしい。

ししとうの揚げ煮浸し

白コンニャクの胡椒和え

つぶ貝うま煮

サラダトマトのジュレ掛け

エシャロット

おばんざいをあらかた楽しんだところで、牛すじの塩煮込み748円。
かなりあっさりした味付けの煮込み、、おでんに使われているお出汁で軽く煮込んだ様な印象です。
薄めに味付けることで、食材の味わいも感じられますし、お酒を敢えて進ませないのも狙っているかな。

ビールを飲み終わったので日本酒、家内はハイボール。
群馬の蔵元である永井酒造が醸す「水芭蕉(みずばしょう)」純米吟醸酒 R7BY。638円。
水芭蕉の純吟ってこんなに安く飲めたんだっけ、そんなことより、料理に合わせた銘柄が揃っていて素敵。

居酒屋で飲むならつまみは魚、お刺身4種盛り合わせ1,848円。
メバチマグロ、カンパチ、マダイ、サーモン。
刺身が新鮮なのは当たり前、提供速度や値段と折り合いを付け、どこまで手間を掛けるかが気になる私。
細かく刻んだ大葉と茗荷、小切りされた笹の葉、野毛商店の底力が伝わってきて嬉しい。

メバチマグロ

カンパチ

マダイ

サーモン

2杯目の日本酒は、初めましての蔵元。
秋田の蔵元である秋田酒造製造が醸す「稲波(いななみ)」純米吟醸酒 秋田酒こまち R7BY。748円。
一回飲んだからといって味を覚えられるわけでは無いけど、飲まなければ絶対に覚えられないので、飲む。
あっさりした味付けの料理に合わせて、さらにあっさりと楽しめる味わいに感じます。

夏でもオススメのおでん、5種、7種、9種とあるので、初訪の今日はおでん盛り合わせ5種968円。
大根、ちくわ、厚揚げ、玉子、はんぺん。
シミシミの濃い味付けとは真逆、塩おでんと言ってもいいくらいのあっさりおでん。
ここまでの料理の味付けの流れから外れない味付け、年頃的にど真ん中、玉子は家内が食べました(泣)。

大根。

厚揚げ

ちくわ

食後酒に緑茶ハイ420円。
見るとは無しにカウンター台越しの板前さん、業務用山葵チューブ(?)を包丁で6等分したかと思ったら、
小分けした山葵をサランラップで巻いて、しかも二重巻き、されていて、家内と見入ってしまう。
何をしているのかは分かったけど、どうしてそこまでするのか、、話しかけられずにはいられない。

家内が食べてみたいと、大学芋バニラアイス添え638円。
アイスに焼き芋を添えることはあるけど、大学芋は珍しいと喜んでいます。

お腹いっぱいになったし、そろそろ帰るかと席を立ち、レジでお会計。
美味しい料理、美味しい日本酒をご馳走様でした。
