2014年03月22日

山形ラーメン四天王

/そばの神田名掛丁店にて野菜かき揚げそば/大沼食堂@山形県山形市西原にて中華そば/吉野屋食堂@山形県山形市富の中にて塩味ラーメン/八幡屋@山形県山形市大字平清水にて中華そば/いさご食堂@山形市泉町にて手打中華/麺や遊大@宮城県富谷町にて辛タンメン/

 カプセルホテルで目覚ましもそこそこであっても、いつもと同じように目が覚めてしまう。
 ぐずぐずしていることが出来ない私は、普通のホテルだったら朝シャワーですが、ここのカプセルホテルでは面倒くさいので、顔だけ洗ってそのまま外に出ることにします。
 駅というか、レンタカー屋までの途中で見かけたそばの神田名掛丁店に立ち寄ってみました。

 野菜かき揚げそば350円、見た目はかなり美味しそうですが、関東人の私にはその美味しさがイマイチ理解できていません。
 完全立ち食いスペースはいいのですが、もう少しテーブルが低いと、子供でも食べやすいのですけど。
 というか、こんな店に子供を連れてこないでよ、他にいくらでもお店があるんじゃないかな(ないのか)。

 今回の東北遠征の主目的は山形、青春18きっぷでは一日で自宅から山形に行くのは辛いので(行けなくはないけど、行くだけになってしまう)、仙台泊で向かうことにしたのですが。
 仙台から山形までの電車代を調べると1000円強、それならばと車のルートを調べると片道1時間、ならばレンタカーだな。
 色々と割引があって12時間7千円、これにガソリン代が加わります。

 1時間というは有料高速道路を使ってのこと、全行程一般道だと2時間近く掛かってしまうのか。
 山間を走ると辺り一面真っ白、北の国に来た雰囲気満載の景色でした。

 車慣れしていれば2時間くらい一気に走りきるのでしょうけど、サンデードライバーの私は途中、何度か休憩して2時間半で到着。

 大沼食堂@山形県山形市西原、山形ラーメン四天王、先ずは西の雄から。
 ドライブ慣れしていないのでお店の駐車場が満車だと近くの駐車可能な場所を探すことが出来ずに、駐車場が空くまで15分ほど待ちます。
 店内に入ると三人掛けのテーブルが三卓のみ、いずれのテーブルにも一人ずつ先客。
 立ち待ちのスペースは店内に無いので、外待ちするか相席か、世の中には「相席不可」のお店もありますが、この店は多分大丈夫。

 念のため、「相席でよろしいですか」と断って、隣もおかしいので向かい側に座りました。
 メニューは中華そばとみそラーメンの二つだけ、に思えて「裏メニュー」もあるらしい。
 卓上には胡椒、小袋入りの七味唐辛子、そしてミツカンの食酢がボトルのまま置かれていて、餃子等のサイドメニューはは無いのでラーメンにいれるのでしょうか。
 厨房には調理に専念されている女将さんとおそらく二代目と思われる男性店員さんの二人、「ただいま」と岡持(おかもち)を持って戻ってきた先代の店主さん。

 しばらくして中華そば550円、ずいぶんと大きな丼、丼より小さい角盆に乗せての提供です。
 スープは豚ガラ、鶏ガラの出汁スープと思われるけど、口当たりがかなり薄いけれども、喉を過ぎた辺りからじんわりと旨味が伝わってくる。
 このスープこそが「じんわりと優しい」味わいだとは思うけど、そう表現してしまうと、都内で味わえるじんわり系のスープは「かなり濃厚」になってしまいそうです。

 中太麺は僅かに固めの仕上がりで食べやすいのですが、値段以上に量が多い。
 大きなチャーシューは二枚入っていて食感は固め、細切りメンマは多め、蒲鉾はなるとの代わりなのかな、スープに溶けてしまう板海苔、白ねぎ。
 今日はこれからラーメン屋さんを回るので、スープを飲み干すことは止めてご馳走様でした。

 お店を出て駐車場から車を出し、停められる場所で停めてカーナビで次の店の住所をセットすると12分ほどで着くという。
 個人的な時間換算では車での走行時間を5倍すると歩行時間、歩いても1時間強と言うことだな。

 先の店よりさらに住宅街で営業されている吉野屋食堂@山形県山形市富の中、四天王としては南の雄、タイミング良く駐車場が空いていたのですっと入れて。
 ガラッと戸を開けて店内へ、駐車場が空いていたのに店内満席とは皆さん歩いて来ているのかな、お店から離れた場所に車を停められるのかな。
 飲食店で時々見かける丸太を切っただけに思える重い丸椅子、テーブルもかなり重め、奥は壁向きのカウンター席などもあり22席分、用意されています

 満席だと思ったけど目の前の入口近くの席が二つだけ空いていたので奇跡的に相席を免れ、壁のメニューを眺めます。
 ラーメン、塩味ラーメン、みそ味中華、もやしラーメン、支那竹麺、カレーライス、ライスと「食堂」の名にふさわしくご飯ものも用意されていました。
 5人の店員さんは全員女性、地方の食堂でよく見かける風景なので別段驚いたりしません。

 程なく塩味ラーメン600円、麺を覆い尽くすほど具だくさん。
 ドンブリの底まで透き通った鶏ガラスープはかなり塩辛い仕上がり、寒い地方だからと言ってここまだ塩辛しなくてもいいのではないでしょうか。
 先の店に続いてこの店の中太麺もかなりの麺量、150gかそれ以上はありそうです(お店には未確認です)。
 先の店に続いてこの店はさらに具だくさん、脂身の少ないチャーシューが二枚、細切りメンマが数本、小さい板海苔、蒲鉾に薬味ネギと麺が見えないほど。

 塩辛いスープは大好きなのでゴクゴクと飲みながら麺を手繰って美味しく頂きました。
 小学校低学年に見える女の子は女将さんのお孫さんでしょうか、大人の女性に一人混じって下げ膳だけを手伝っていました。

 食べ終わってお店を出て少し休憩、ラヲタじゃないんだから何杯も続けてラーメンを食べられません。
 コンビニでコーヒーでも買って車の中で休憩するのも良し、と思いつつ、マックがあったので車を降りて1時間ほど休憩。

 昼営業の終わりが15時までのネット情報を頼りに14時お店に着きました。
 八幡屋@山形県山形市大字平清水、山形ラーメン四天王の東の雄となります。
 戸を開けて店内へ、一軒目と同じようにテーブルが3卓しか用意されていませんが、内2卓は4人掛けですので全11席となります。

 満席でしたので自動的に相席になるところ、ちょうど帰られて一人でテーブルを独占してしまいました。
 メニューは中華そば、中華そば大盛り、冷し中華そば、ぬるめ中華そば、のラインナップ。
 通年で「冷し中華そば」を販売していたり、スープぬるめが用意されているところに、ラーメンを山形で食べているんだなあと思います。
 店内はミニカーや車のプラモデルが沢山あり、カウンタックのポスター等も飾られています。 

 程なくして中華そば500円、渡される時に「蓮華は使いますか」と聞かれますので、使わない人もいるのでしょう。
 スープはこれぞガラスープと言った味わいで、私程度の舌では、鶏か豚か牛かよく分かりません。
 平ざるで湯切りされた中細麺は食べやすさ優先の柔らか仕上げ、いい感じですね。

 チャーシューはかなり固いオールドスタイル、蒲鉾は半切りにして一口サイズ、メンマ、薬味ネギ、板海苔に白胡椒を乗せてある意味が分からない。
 美味しく頂いてご馳走様でした。

 昔の調子がかなり戻ってきたので、すぐにもう一杯食べて山形離脱、とは思いましたが、弱気が頭をもたげてきて。
 名前は分からない広い河川敷で、名前が分からない遠くの山脈を眺めながら、しばし休憩。

 さて、山形ラーメン四天王のラストである北の雄、いさご食堂@山形市泉町、この店も住宅街にあるんですね。
 初めて客席分に相当する駐車場が用意されているお店、この店だけ夜までの通し営業(と言っても20時、そうは言っても店内のどこにも告知されていない)。
 店内に入ると4人掛けテーブル3卓、2人掛け、4人掛けの小上がりが2卓、一人で食べに行っているので、遠慮がちに2人席へ。

 メニューを見ると食堂の名にふさわしく、ラーメン、焼きそば、冷し中華。
 ご飯ものはカレーライス、親子丼、カツ丼、他に日本蕎麦とうどん、きしめんも用意されています。
 鳥中華が短冊に張り出されていたり、通年で冷しラーメンが販売されているのが山形のラーメンといった趣。
 どちらも食べてみたいけど、そうそうあれもこれも食べられません。
 後客が4人組で、ほぼ一緒の来店でしたが、きっちり5人前を同時に提供されました。

 手打中華600円、角盆には沢庵が付けられていました。
 スープは豚ガラ、鶏ガラがしっかり煮出されていて、先の雪山の風景がそこはかとなく思い出されます。
 大きく縮れた手打ちの太麺はスープとの絡みより麺の味、食感優先の位置付け、量も(他店に比べて)少なめなのでスープの中を泳いでいる感じです。

 トッピングはチャーシュー、メンマ、ネギ、板海苔と実に食堂らしい組み合わせです。
 時折、沢庵をかじりながら、山形なんだから鳥中華でも良かったな、思いながらラーメンを食べ進めます。
 気が付いたら食べ終わっていて、ご馳走様でした。

 いったん、山形駅に向かってお土産を買って。
 まさかとは思うけど、まさかになったらどうにもならないので、路麺が凍結しない内に仙台に戻らないと。
 帰りの道は比較的空いていて60キロ巡航、不思議と疲れを感じず、全く眠くなりませんでしたが、途中で一度コンビニに寄って熱いコーヒーを飲んで休憩。

 山形から戻ることクルマで2時間(仙台駅からは車で30分弱)、もう少し駅から近ければレンタカーは借りなかったのに。

 麺や遊大@宮城県富谷町、かなり広域に開発された住宅街内の交差点近く、お店にはひっきりなしに車が出入りしています。
 店内に入るとすぐに店主さんの視線を感じますが、近くに来るわけでもなく、声を掛けて来るわけでもなく、目の前のラーメンの調理を優先。
 常に満席状態で流行っていますねぇ、右手の券売機に向かいます。
 メニューは濃厚タンメン、遊大タンメン、辛タンメン、辛遊大タンメン、特筆すべきトッピングは旨塩からあげ、サイドメニューはライスへのトッピングなど。

 食券を買って店員さんへ、辛さは少・中・大から選べるので、いつものクセで「一番辛くして下さい」と伝えます。
 店主さんの知り合いから麺の種類とか無料トッピングとか聞いていましたが、初めての訪問でそれも厚かましいと、黙っていました。ホントか?
 カウンター7席、4人掛けテーブル2卓、のゆったりした店内、照明も明るく女性客が多いのも頷けます。
 ちょうど一席だけ空いていたカウンター、調理場ほぼ目の前、ちらちらと視線を感じ、パチパチ写真を撮ってみましたが。

 程なくして辛タンメン800円、逆円錐形の白磁丼、私の持つタンメンのイメージからはかなり遠い麺相です。
 辛そうに色づけられた濃厚スープ、鶏ガラスープを中心に構成されているようで、色ほどは辛さを感じません。
 盛り付けがとても奇麗で、絹さや、パブリカ、を炒め野菜と別に蒸して盛り付けてあるタンメンは初めて、全体を良くかき混ぜて頂きます。
 タンメンは色々な野菜の味が混ざっていてこそ美味しいと思っていて、この美味しさは食材の美味しさであって料理の美味しさとは違うんじゃないかなぁ。
 麺は自家製麺でしょうか、僅かに芯が残るアルデンテ仕様の茹で加減で、とても美味しいです。

 「途中からこちらを入れて辛さを調整して下さい」と辛味スパイスを別皿で渡されていて、ちらっと味見したら唐辛子と言うより数多くのスパイスを調合した感じ。
 とりあえず食べ終わって、御馳走様でしたと席を立っても何も起こらなかったので、近くの店員さんに「すみません店主さんは」と知り合いの名前を出しながら尋ねました。
 後から聞いたら、もう二年も営業されているとのこと。この営業スタイルがこの地に受け入れられているというコトですね。
 来年、もう一度、来てみようと思う。

 車に給油し、仙台駅近くの営業所に返して、カプセルホテルに向かう途中で目に付いた居酒屋で一杯。
 って、昨日飲んだ日本酒の味が忘れられなかったので同じ日本酒を飲みたかっただけですが。
 飲み物だけ聞かれて料理は聞きに来なかったので、お酒を二杯飲んだだけで退店、ふう、今夜は早めに横になろう。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
四天王とかタイトルにつけて本当に幼稚ww
まさに日本をダメにした世代のダメな奴。
ブログにコメント欄設けておいて、気に食わないから承認しないとか笑っちゃいますね。
しかも嫁以外の女と寝たいとかきしょ過ぎ。
あなたみたいな臭くて器の小さい男とどうにかなりたい女性なんていませんから。
妄想ばかりしないで現実みてください。
Posted by ますみ at 2014年03月29日 14:54
ますみさん

 ブログを隅から隅まで読んで頂き、ありがとうございます。
 今後とも、よろしくお願いします。
Posted by ふらわ at 2014年03月30日 00:22
お久しぶりです。
私は山形市でラーメンを食べたことはありませんが、
ふらわさんがいかれたお店の中では八幡屋さんが一番美味しそうに見えました。
機会があれば行ってみたいです。

ところで、野菜かき揚げそばは美味しそうに見えますが、
例えば箱根そばと比較するとどんなところが違いましたか?
Posted by tomoco at 2014年03月30日 16:17
tomocoさん

 コメントありがとうございます。
 山形の四軒はそれぞれ特徴があって、美味しかったです。

 野菜かき揚げ。
 この店のはふんわりと揚げてあるので単品で食べるのであれば美味しくいただけますけど、お蕎麦に乗せてしまうと、崩れた部分がお蕎麦に散ってしまって食べにくい、蕎麦つゆに沈んでしまいます。
 箱根そばのかき揚げですと、ぎゅっとまとめてあるので、箸で半切りしても残りがほぼ同じ形で残っているので、残った部分も自分で蕎麦つゆに浸ける量を調整出来ます。
 どちらが良いとか悪いとか、ではありません。
Posted by ふらわ at 2014年03月30日 16:40
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