2019年08月07日

お墓掃除

/お墓掃除/冷しぶっかけたぬきそば/横浜家系ラーメン旭家@希望ヶ丘にて豚骨ラーメン/中華そば武丸@天王町にて冷やしラーメン(醤油)/

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 年に一度のお墓掃除
 掃除と言っても1時間くらいで終わるので、仕事が忙しくてどうしても休めない時は、掃除が終わったら出勤した事もあります。
 まま、仕事がそんなに忙しくないときは、仕事を休んで、そそくさとラーメンを食べに行ったこともあります。
 今年は暑さでぐったり、午前中からガッツリ昼寝(泣)

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 お昼を大きく回って目が覚めて、お腹が空いたのでまるちゃん、冷しぶっかけたぬきそば
 湯切りしたら冷水で麺を冷やしてから蕎麦つゆを掛けて食べる。
 アイディアは素晴らしいし、考えただけじゃなくて具現化して商品として売り出したのは素晴らしいけど。
 味がイマイチ、期待しすぎたかも。

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 オヤジに墓掃除を報告しつつ、ひとときの話し相手。
 話を終えてだいぶ身体も復活してきたので、気にはなっていたけど行く機会がなかった横浜辺りの新規オープン店、行っておくか。
 さてさて、海老名で乗り換えて、、、って寝過ごしちゃったよ。
 定期券がなければ一回改札を出てPASMOを通し直すところだったよ(そんなことはない

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 先ずは、横浜家系ラーメン旭家@希望ヶ丘(横浜市旭区東希望が丘99-15)へ。
 相鉄線希望ヶ丘駅北口から徒歩1分、實家希望ヶ丘店(2016/3/27-2019/5/26)の跡地へ、2019/7/1オープン。
 見るからに資本系のファサードは、ラヲタの血を退かせますね。
 家系ラーメンを中心に展開する資本系チェーン店は多くありますが、「たれが醤油、塩、味噌(60円増)」「魚介つけ麺、和風中華そば、ハバネロ辛豚骨がある」「ライス食べ放題」とくれば、横浜家系ラーメン武骨家。

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 店内に入り、直ぐ右手に設置されている券売機で食券を買います。
 ラーメンとして豚骨醤油ラーメン、豚骨塩ラーメン、魚介つけ麺、味噌ラーメン、和風中華そば、ハバネロと、「ラーメン」「そば」が入り乱れた命名になります。
 標準的なトッピングに餃子、ビール、ハイボール等。
 ご飯ものは用意されていませんが、ご飯がお代わり自由の無料サービスなので、トッピングを単品で注文して、乗せれば吉。

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 11:00-25:00無休の営業時間ですが、厨房には女性店員さん二人、先客3人は寂しいのか立派なのか不明。
 實家時代は未訪問ですが、店内はほぼ居抜きと思われ、店内中央にU字カウンター14席、券売機の並びに壁向きカウンター5席、17席。
 壁向きカウンターの一番奥には(保温ジャーではなく)炊飯器が置かれているので、好きなだけご飯をよそります。
 卓上の調味料はおろしニンニク、辛味(豆板醤)、生姜、辣油、酢、醤油、ブラックペッパーシルバー、白胡麻。

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 程なくして豚骨ラーメン690円、家系お好みは麺柔らかめでお願いしました。
 スープは豚骨というより豚ガラ、豚ガラと言うより鶏ガラ、私の中では間違えるはずのない武骨家のスープ。
 平均点以上でも以下でもない、幅広い年齢層、多様な好みに受け入れられる美味しいスープ。
 私の中では好きな味ですが、3ヶ月に一回が精一杯。

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 平打太麺は柔らか仕上げでも固い麻生製麺、スープに合うとは感じないけど、まま、美味しく頂けます。
 横浜では「こんにちは」と挨拶する様に「麺固め」が多いと聞きますが、この麺で麺固めはかなり固いのではないでしょうか。
 大ぶりのバラ巻きチャーシュー、向こうが透けて見える板海苔三枚、スープの色合いを変えるほどの大量な冷凍茹でほうれん草。
 本日、味変は割愛しました。

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 家系ラーメン店なら忘れてはならない家系海苔巻き。
 ご飯の上に豆板醤とおろしニンニクを適量乗せて、スープを浸した板海苔でくるっと巻いて食べます。
 うーん美味しい、家系海苔巻きを考えた人は天才だな。
 スルッと食べてご馳走さまでした。

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 続けて、中華そば武丸@天王町(横浜市西区南浅間町32-19)へ。
 相鉄線天王町駅から徒歩8分、西横浜駅からも同程度の立地の居酒屋武丸の跡地へ、2019/7/8オープン。
 跡地というかリニューアル、リニューアルというか店長さんは居酒屋時代の大将の息子さん。
 隣の店舗の「いらしい」って何かの方言なのだろうか、と考えながら店内へ。

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 店先には写真付きでラーメンが紹介されているので、大体決めてきたのですが、券売機はちゃんと見る。
 ラーメンは醤油と塩で650円スタート、トッピングとしてワンタン、チャーシュー、スーパーチャーシューメン、チャーシューワンタンメン。
 ラーメンにワンタンをトッピングしたのは「ワンタンメン醤油・塩」、麺なしでスープにワンタンを浮かべたのは「ワンタン醤油・塩」。
 で、暑い夏に向けてトマト冷やしラーメン、冷やしラーメンがあります。

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 ラーメン(店)を評価する人であれば初訪で限定とはいかないだろうけど、私には何の縛りもないので、好きなときに好きなラーメンを食べられます。
 買った食券を店員さんに渡すと、塩か醤油が選べると言うことで、醤油をお願いしました。
 店内は、奥の厨房を向くコの字カウンター8席、入口の真上辺りに壁掛けテレビがあって、視線は合わないけど、店長さん、バイト女性店員さんはずっとこっち(のテレビ)を観ている。うーん、食べにくい。
 卓上にはブラックペッパー、ホワイトペッパー。

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 程なくして冷やしラーメン(醤油)780円、、つけ麺スタイルなんだ、、キョドって横並びで撮ってしまった(泣)
 スープは鶏ガラベース、丁寧に脂分を取り除いてから冷やし、仕上げに香味油で香りづけしてます。
 つけ汁には氷が浮かべられ、時間の経過と共に薄まっていくかと思ったら、スープが十分冷やしてあって、そんなに薄まらない。
 このスープが中々美味しくて、麺を食べ終わってから、レンゲですくって暫く飲んでました。

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 全メニュー共通の縮れ細麺は西山製麺、麺が絡みつかない程度の湯切りがとても食べやすいですね。
 麺の上にはチャーシュー二枚、メンマ数本、薬味ネギ、揚げネギ、板海苔二枚が乗せてあり、適時スープに浸して頂きます。
 (時候的に)甲子園出場を狙うようなハイレベルの高いラーメンが好きな人には対象外かも知れませんが、普段使いにほのぼのとしたラーメンを食べたい人には、ぴったり。
 スルッと食べてご馳走さまでした。

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posted by ふらわ at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2019年08月06日

夏バテ気味

/麺処 竹川@神泉にて無添加つけ麺/麺匠 銀星屋@小田急相模原にて東京油そば/

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 野暮用があって渋谷へ、渋谷に行くには新宿経由と下北沢乗り換えの2パターンがあります。
 いつもは新宿経由ですので、今日は下北沢経由にしました。
 下北沢駅、もう完成だと思うほど井の頭線への乗り換えがスムーズになっていました。

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 つけ麺竹川@三軒茶屋が移転し、麺処 竹川@神泉(渋谷区円山町7-2)として、2019/8/6リニューアルオープンしました。
 水炊き波多野のランチタイム営業、入口は分かりにくくないですけど、通路が狭くてデブの私には通りにくい。
 営業時間は11:30-15:00、スープが残れば夜営業でも販売するとのこと。

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 半間ほどの路地を入り、小径を抜けると店舗があります。
 これまでは夜営業しかされていなかったので、通る小径の昼間向けの趣はちょっと足りていません。
 小径には流しそうめんをされた跡が残っていますが、さて。

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 店内に入ると直ぐに券売機。
 メニューは無添加つけ麺(麺量150g、200g、250g同額)980円、鶏白湯らーめん980円、畑の鶏そば930円。
 ご飯ものはご飯、飲み物は生ビールとハイボール。
 買った食券を店員さんに渡すと、こちらへどうぞと個室を案内して下さいます。

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 つか全席個室、中二階に4人部屋が2部屋、1階に2人部屋が3部屋、半地下に5人部屋が2部屋。
 卓上にはラーメン用と言うより水炊き用の調味料として、黒七味、醤油、酢、塩、刻み玉ねぎ、自家製カレーペーストが用意されています。
 お冷やと割スープは既に置かれていて、個室に置かれていると衛生的に心配してしまうのは、私だけでしょうか。

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 少し待って、無添加つけ麺(中200g)980円
 スープ(つけ汁)はしっかりと炊き出された鶏白湯、かなりの粘度ですがあっさり味で美味しい。
 削り鶏節が掛けられ、角切りチャーシュー、鶏つみれが沈められていて、スープにとてもよく合っています。

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 村上朝日製麺所の太麺は、麺肌が乾燥するほど湯切りされ、うどんのように捻って盛り付けらています。
 私は不器用なので、ここまできっちり捻ってあると手繰りにくくて食べにくいです。
 野菜は『山口から産地直送の無農薬野菜を使用』と説明され、トマト、ズッキーニ、水菜、白葱などが乗せられています。
 いずれも冷たいので、そのまま食べても美味しいし、つけ汁に浸けて食べても美味しい。

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 麺と野菜を食べ終わったらスープ割り、割スープは卓上の保温ポットに入れてあるので、温度がががが
 割スープの温度は好みの問題ということで宜しかったでしょうか。
 スルッと食べてご馳走さまでした。

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 『住所非公開・全室個室の隠れ家水炊き屋を渋谷で運営する「水炊き 波多野」(株式会社Dream Factory)が、住所を公開し、「麺処 竹川」を同敷地内にOPEN 致します。水炊き屋の運営で培った鶏白湯スープを使用し、メニューはつけ麺とラーメンのみ。具材は国産鶏を100%使用し、山口から産地直送の無農薬野菜を使用。』

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 夜は、途中下車して、麺匠 銀星屋@小田急相模原(座間市相模が丘)へ。
 2019/6/21オープン、ハンバーガーやステーキなどのアメリカン料理を提供するRestaurant & Bar Juicy's(ジューシーズ)(公式ツイッター)の2号店とのこと。
 今は夜なので外より明るい店内が丸見え、昼は南向きなので冷房の利きが気になります。

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 メニューは台湾まぜそば、東京油そば、汁なし銀次郎(ラーメン二郎インスパイア)、銀星そば(トリュフ香る塩まぜそば)の4種類。
 ですので、まぜそば専門店でも、油そば専門店でもありません。
 一通りのトッピング、ご飯もの、飲み物は別メニューになっています。
 口頭注文後会計、先客ゼロ、後客2人。

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 店内は厨房を囲むL字カウンター7席、右手壁側に2人掛けテーブルが4卓、計15席。
 卓上には辣油、酢、黒こしょう。
 私が伺った夜だけかも知れませんが、有線放送が流されつつテレビも響き渡っているので、音楽好きでテレビ好きには最高でしょうけど、どちらも苦手な私はどうしたら良いでしょうか。

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 程なくして東京油そば700円
 油そばはかき混ぜる前提のラーメンですが、ぱっと見てどうやってかき混ぜるか思案してしまう麺相です。
 2枚のデカいチャーシューと厚切りなるとを横に退けてから、軽くかき混ぜ、一口食べると、化調、いや旨味調味料、全開。
 魚粉も多く入っていているけど、醤油たれは弱めの味付けで、この方向性でアプローチする油そばは初体験、斬新であり新鮮。

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 極太平打麺は固め仕上げ、麺肌の温度が高いので長めに茹でているとは思いますが、固いので醤油たれが麺に入っていきません。
 トッピングは肩ロースチャーシュー、豚バラチャーシュー、幅広メンマ数枚、厚切りなると、貝割れ大根、薬味ねぎ、板海苔二枚。
 気になる点が幾つもありますが、店長さんとはわざわざ伝える間柄ではありませんし。

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 油そばなので、油そばの食べ方作法に則り、途中で辣油と酢を回し掛けて食べます。
 香りをあまり感じない辣油、酸味をあまり感じない酢、私にはちょっと合わなかったかな。
 途中で付け合わせのスープと飲みながら、食べ切りました。
 スルッと食べてご馳走様でした。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記

2019年08月05日

熟成鮨を楽しむ

/ゆで太郎代々木東口店にて茄子豚ロース天そば、焼きのり、おろし/小四川神田店にて成都の汁なし担々麺/鮨割烹しみづにて清水流/

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 早起きは中華蕎麦のために、今朝はゆで太郎代々木東口店(ホームページ)へ。
 ゆで太郎は信越食品が立ち上げた路麺店ですが、途中からゆで太郎システムと共同ブランドとしてどちらも大繁盛されています。
 今朝はどの朝食セットにしようかなと立ち寄ってみたら、季節の限定メニューが切り替わっていたので、急遽方針変更。
 茄子豚ロース天そば530円、焼きのり100円、クーポンおろし

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 揚げたての茄子と、揚げたての豚天を、たったの530円で食べられる幸せ。
 老舗和食店と同じクオリティの焼き海苔を、たったの100円で楽しめる幸せ、
 当たり前に感じるけど、当たり前じゃない。
 美味しく頂き、ご馳走様でした。

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 今年1/29にオープンしたSTANDING BAR DAI@代々木。
 代々木駅東口徒歩0分の好立地であっても、約半年後の8/3に閉店。
 つけ麺、食べ損なっちゃったな。

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 お昼は、小四川(こしせん)神田店@神田(千代田区鍛冶町)へ。
 2018/3/12オープン、神田店は支店名ではなく店名の一部、つまり小四川の神田支店ではなく、小四川神田店が店名だと思われます。
 ちらっと調べてみると、この立地は店舗が短期間で何度も変わっているらしい。
 半年なり一年で店舗を入れ替えていく営業方針なのかも知れない。

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 店先の券売機で食券を買います。
 メニューは、ラーメンとして「本場成都の担々麺」、「肉入りの成都担々麺」、「成都の汁なし担々麺」、「肉入り汁なし担々麺」、「麻婆豆腐かけラーメン」。
 ご飯ものとして「本場四川麻婆豆腐丼」、セットメニューとして「担々麺とミニ麻婆丼セット」、「汁なし担々麺とミニ麻婆丼セット」、「麻婆豆腐とミニ担々麺セット」。
 現金対応で、自家製冷麺が夏限定800円として販売されてます。

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 店内はくの字カウンター9席のみ、卓上に調味料は置かれていません。
 先客4人、どこの座るか躊躇しつつ、「スミマセン、スミマセン」と背中側を通って空き席に座ります。
 ワンオペの店員さんに食券を渡すと、「辛さ、痺れはどうしますか」と訊かれます。

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 辛さ、痺れはそれぞれ控えめから激までの4段階、以前は激は100円増しだった様ですが、今は4段階いずれも同額。
 無料増量と聞いては黙っていられない貧乏性の私、「どちらも『激』で」とお願いしました。
 ラーメンやご飯もの以外の飲み物、小皿料理は全て現金対応、何となく夜営業のみに見えて、昼間もやっているかも知れない。
 しかしして、小皿料理が全品300円均一は安いなぁ、夜に飲みに来たらどんな風景なんだろうか。

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 汁跳ねが気になるので紙エプロンが欲しかったのですが、先客は誰も使っていないし、店内を見渡しても存在の空気が感じられない。
 ふと、壁側のハンガーを見ると、布製のエプロンが吊されていて、、これかぁ。
 エプロンするなんて何年ぶりだろう、ラーメン屋(中華料理屋)でエプロンするのは初めてかな。

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 少し待って、成都の汁なし担々麺680円
 うわぁー、700円弱なのに麺量が多いなと思ったら、茹でモヤシの上に乗せられていて、食べてみると麺量は普通。
 でも、こういう盛り付けだと、初めから天地返しされている状態なので、混ぜやすいし、食べ易いです。
 芝麻醤、ナッツ、ネギ、などのあっさりした味付けに、強めの辛さ、痺れは暑い夏にぴったりの美味しさ。

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 豊華食品工業の縮れ太麺がいい感じで、この麺だから食べ進められる印象です。
 「取り敢えずやってます」感を漂わせるファサードからは想像が付かない、美味しさ。
 卓上に調味料は用意されていないので途中で酢を掛けるとかは出来ず、壁に張り出された料理写真を眺め、なんこつ揚げをツマミながらハイボールを飲んだらどんなに美味しいだろうなと妄想しながら。
 スルッと食べてご馳走さまでした。

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 夜は、お誘い頂きまして、鮨割烹しみづ
 友達の友達がお店を貸し切って下さり、たまたま席に余裕があったので滑り込ませて頂きました。
 熟成鮨を中心に提供して下さるお鮨屋さんで、たまたま空いていれば飛び込みも受け入れていますが、基本的に予約制。
 まあ、1万円以上の鮨屋に「空いてますかぁ」と入ろうとする神経は、私は一生理解できないと思う。

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 カウンター台が随分と低いなぁと思ったら、そのカウンター台に料理を出していくんですね。
 この提供方法だけで出身店が分かる人もいるかも知れませんが、私は想像すら出来ません。
 8席で貸切、声を掛けて下さった友達以外は初対面、幹事さんの嗜好にもよりますが、今夜は簡単な自己紹介を。
 後で分かると色々と面倒なので、「ラーメンが好きで全国を食べ歩いています」と先にカミングアウト。

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 個別会計ですので、飲み物は各々でお願いする形、折角ならばと相方と日本酒一合を半分こする飲み方にしました。
 メニュー表には10種類の銘柄が並べられていて、蔵元の傾向としては半分くらいは九州、ま、それはそれとして「こちらに載っていないお酒をお願いします」と。
 1杯目は、佐賀の蔵元である富久千代酒造が醸す「鍋島(なべしま)隠し酒」純米吟醸 30BY。
 久し振りの鍋島、隠し酒とはあらばしりとせめのブレンドのことで、ブレンド率は瓶によって変えて(変わって)います。

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 1品目は黒アワビ。
 八寸や付き出しは用意せず、いきなりアワビですか、目が覚めるほど美味しいし。
 貝類はコリッと固い食感を正義と考える人が多いのですが、先に味わいでしょ。
 半口サイズが嬉しいですよね、これから3時間も食べ飲み続けるので。

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 続けて自家製ポン酢に浸けた生もずく、1週間熟成の青柳。
 ここで店の酢の味を覚える、旨味と酸味の割合、舌触りと喉越しの流れ。
 自身の好みであることが、これからのお寿司をとても楽しみにさせてくれます。

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 続く刺身はフエダイ(笛鯛)、16日熟成。
 熟成は均一に進まないのか進ませないのか、切り身の中にも味わいに違いがあって、こんな切り身は食べたことが無い。
 試行錯誤を繰り返して熟成期間を決め、予約された日から逆算して熟成を始めた刺身。
 初訪でしたので細かい事は訊きませんでしたが、どうやって熟成期間を決めているのだろうか。

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 2杯目は、岐阜の蔵元である林本店が醸す「百十郎(ひゃくじゅうろう) Limited CREAMY」純米吟醸 30BY。
 夏だからと言って夏酒に拘らず、熟成鮨(実際は熟成魚、ですけど)に香り付けする様な上品な香りの日本酒。
 この合わせ(今風に言うとペアリング)の妙に驚く、驚きで言葉を亡くしていると、目の前で椀物を仕立て始めています。

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 しょっつる汁に浮かべた黄金鱧、ここで椀物なんだ。
 梅雨の水で旨くなる鱧、鱧は8月になって買え、か、殆どは梅肉で食べていますが、椀物も美味しいですなぁ。
 昔は「食事の最後に温まってもらいたくて」最後の方に椀物が出されましたが、ここ最近(と言っても2ヶ月に1回くらい)は早めに出されることが多い。
 お店なりに理由があるのだろうし、私なりに考えもあるけど、まだまだ勉強中の私は正面から受け取るのが精一杯。

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 三陸産の帆立、鰹をうった醤油に二日間漬け込んであります。
 帆立に醤油を染みこませつつ、染みこませすぎない頃合い、漬けや熟成日数が凄いんじゃ無くて、頃合いの測り方が凄い。
 そのままでの十分美味しい帆立を更に美味しく出来ないか、考えているだけじゃ無くて具現化している。

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 焼き真魚鰹(まながつお)、初めて食べましたが、とても美味しい。
 食べたことが無いし、聞いたことも無いので調べてみたら、カツオが捕れない瀬戸内海などで、初夏に捕れるこの魚をカツオに見立て、「真似鰹(まねがつお)」から転訛したらしい(諸説あります)。
 関西では超高級魚ですが、関東ではウケが悪いらしい、そんな魚もあるんだ。

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 捌く前に40分ほど揉みほぐしたタコ。
 全てでは無いけど、殆どの料理には酢橘を搾り、山葵を添えています。
 この仕上げ方にもきっと理由があるのだと思いますが、初訪の私は正面から受け取るのが精一杯。

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 長崎の蔵元である福田酒造が醸す「福田(ふくだ)」純米吟醸 山田錦 30BY。
 お酒に合わせてなのか、店主さんの好みなのか、形の整った酒器が多く、注いでみないとどの位残っているのか分かりにくい。
 全品片口で提供するお店もあるし、その提供の仕方がお店によって違うので、とても楽しみ。

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 28日熟成の金目鯛、醤油とポン酢を掛けて。
 それだけでも美味しいのに、さっと振った一味唐辛子がまるで紅を差すかのよう。
 厚めに切り分けていると目の前の大将が語っていましたが、金目鯛の美味しさに遠くから聞こえるが如く。

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 日によって異なるのでしょうけど、今日の一品料理は7品、ここから握りが13貫。
 回転寿司で寿司を覚えた私は、一貫ごとに生姜を食べて味をリセットするべし、と教わりましたが。
 食べ方は寿司は箸で、鮨は手でと教わりましたが。

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 1貫目はイカ、呼子のヤリイカ、包丁を入れてまるで玄界灘の荒波の様。
 イカは新鮮であれば透き通っているけど、すしネタにするにはこのくらいがいいとのこと。
 寿司酢は4種類をブレンドし、酸味、甘味、キレ、コクを持たせているとのこと。
 ここまで美味しいと、何と説明して良いのか分からない。

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 8日熟成の玄界灘の太刀魚
さっと炙ってあります(バーナーじゃ無いよ)。
 シャリが小さいのもありますが、より切り身の美味しさを味わえます。
 ヅケ台はありませんが、全く汚れないのは当たり前に思えてもの凄いバランス感覚。

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 16日熟成の関サバ。
 さっと刷毛で撫でた煮切り醤油、今にもタレてしまいそうでタレない。
 新鮮なサバは九州で食べましたが、熟成させたサバを食べるのは初めて。
 こんなに美味しいのか、どうしてこんなに美味しいのか。

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 岡山の蔵元である嘉美心酒造が醸す「嘉美心(かみごころ) 冬の月」純米吟醸 無濾過生酒 29BY。
 全て新酒かと思ったらこの1杯だけは2年もの、そもそも嘉美心を飲むのは初めて。
 生酒なので寝かせれば熟成が進み、まだまだ寝かせた方が良い感じですが、ここで飲むのも美味しい。

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 30日熟成の鮪、壱岐産。
 もうさ、30日だと腐敗寸前なわけですよ、何事も寸前が一番なわけですよ。
 同じ鮪でも脂を楽しんだり、サシを楽しんだり、漬けを楽しんだり、こうして熟成も楽しめる。

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 3日熟成の鰯、大分産。
 ただでさえ足が速い青魚の熟成はもの凄く難しいと想像しますが、難しいからやらない、ではないのだな。
 淡泊な味わいだったはずですが、説明なしに食べたら何の魚か分からないほど旨味が強い。
 たまたまカメラの調子が良くて綺麗に撮れたので、写真をクリックして大きくして見てもらえたら嬉しい(時間に余裕があれば、他の写真も)。

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 7日熟成ののどぐろ(あかむつ)、対馬産。
 最近はのどぐろ煮干しは良く味わうけど、切り身は相当久し振り。
 いやいや久し振りに食べたけど、もの凄く美味しいよね。
 お鮨もいいけど、刺身でも食べてみたいよね。

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 佐賀の蔵元である富久千代酒造が醸す「鍋島(なべしま)SUMMER MOON」吟醸酒 30BY。
 ここに来て初めて夏酒、鍋島の夏酒は50%精米で醸造酒なんだ。
 まさかと思うけど習作なのかな、挑戦なくして進歩なしだからな。

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 ここで会最大の盛り上がり、3日熟成のシンコ、10日熟成のコハダの食べ比べ。
 食べ比べではあるけど、どちらが美味しいのではなく、どちらも美味しい。
 シンコが美味しいって事で、真骨頂なワケですけど、、、ここから先は個人情報に触れるので自粛。

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 6日熟成の春子(カスゴ)、春子はマダイ、チダイ、キダイの幼魚の総称です。
 どの幼魚かの説明は、お酒も進んで酔い、お鮨も進んで、すっかり覚えていません。
 さっと炙って、さっと酢橘をひいてあって、とても美味しい。

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 有明の煮ハマグリ。
 魚は身体の大きさの違いによる味の違いはイマイチ分かりにくいですが、貝は大きい方が美味しい(大きすぎるのはそうでもない)。
 一口で食べるには大きすぎる気がするけど、だからと言って二口で食べるのはおかしい。

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 14日熟成の甘鯛の昆布〆、玄界灘産。
 美味しい美味しいと食べたお鮨も残すところ、後二貫、なのを知っているのは今、こうして編集しているから。
 食べているときは夢を見ているかの様な夢心地。

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 最後のお酒は、三重の蔵元である清水清三郎商店が醸す「作(ざく)奏乃智(かなでのとも)」純米吟醸 30BY。
 全てのお酒で酒器を変えてきて、この竹筒のような酒器がだけは、残りの量が分かります。
 1人で飲んだらもっと飲んだだろうと思うけど、今日は相方と飲んだので量的にも種類的にも、ちょうどいい感じ。
 ああ、持つべき物は友なんだなぁ。

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 対馬の穴子。
 今にも煮崩れしそうなほどフワフワの食感、美味しいですよね。
 穴子がこんなに美味しいと知った夜。

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 〆は一年熟成のいくらを、有明の海苔で手巻き。
 むーん、黙るよね、言葉を失うよね、また食べたいよね。

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 お吸い物はメモが残っていないけど、まあ、そういうコトもあるし。
 量が少ないのが何とも助かるというか、このくらいの量がちょうどいいというか。

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 甘味ととしてわらび餅。
 和菓子屋から買ってくれば良いんだろうけど、そんなことは絶対にしない。
 わらび餅が苦手な人がいて、ちょっと驚きました。

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 酔っ払うとちゃんと写真を撮れないというので、飲み始める前に記念撮影したけど。
 酔っ払わないと顔が作れないので、結局、最後にも再撮影、どんなに狭い店で記念撮影。
 今夜はとても美味しいお鮨をご馳走様でした、こんな素敵な会にお声掛け頂き、ありがとうございました。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記