
今度の土日は、どちらも予定が入っていて、予定あり好きには堪らない金曜日。
世の中から必要とされている気がするなぁ、気のせいだけど。
まま、その前に今日の仕事を頑張りましょう。

今日は早い時間にランチタイムが取れたので、それではと向かったら、臨時休業。
何があったのか心配しても仕方ないので、また、今度。

お昼は両国寿司へ。
ここ数ヶ月が飲食店の値段切り替え時期に感じる私。
こちらはどうなんだろうと、ファミマで所用を済ませた後に立ち寄ります。

店先の案内板を見ると、「ひるの食事11:30-14:00」は変わらず。
にぎり1,300円、ちらし1,300円、まぐろ丼1,900円、限定5食特製ちらし2,500円。
値段だけ変わったみたいで、メニューは同じ様です。

少し引っかかる感じの引き戸を開けると、カウンター席には前客2人、調理場には2人の店員さん。
どこに座ろうかなと視線を泳がせると、「いらっしゃいませ、こちらでよろしいですか」と席を案内されます。
その後、1人2人とお客さんがいらっしゃって、カウンター席が満席になります。
1回、2回程度伺って「混み合っている」「閑散としている」はお店の評価では無く、単なる感想だなぁ。

席に座ったところで、おしぼりとお茶、突き出しが渡されます。
「にぎりですか、ちらしですか」と訊かれ、「にぎりをお願いします」と答えます。
一人前か一人前半などの貫数は訊かれませんが、「しゃりしょう」などは受け付けてくれそうです。
私もいつか「しゃりしょう」の世界にいくことになるんだろうな。

お茶を飲みながら身体を温めていると、にぎり1,300円がカウンター越しに渡されます。
私のためだけに握って下さり、ありがとうございます。
ネタの説明が無いのは前回踏襲、訊けば教えてくれるかも知れません。
醤油皿に醤油を注ぎ、お椀ってすぐ来るのかなと逡巡しつつも、それでは頂きます。

青菜のおひたし
日替わりまではいかなくても季節によっては変わると思われる突き出し。
突き出し、先付け、お通しと様々な言い方があって、こちらでは突き出し。
お寿司は全体的に冷たい料理、突き出しも冷たい方が温度感が統一されますと思います。

お椀
前回同様、遅れて運ばれてきたシジミの味噌汁。
店員さんは2人とも握ったり巻いたりしているので、お椀やお会計のタイミングが合わないこともあります。
この店はそういう店、この店はそういうことも楽しめる店、ありがたいことです。

釜揚げしらすとはんぺん、漬物
盛り合せは好きな順番に食べたらいいので、私は古式に則り、手前からいただきます。
軽く醤油を浸けるのが難しいけど、上手く出来たらそれだけで嬉しい。

いわし
銀色の皮に赤身のイワシ、おろし生姜でいただきます。
醤油がスッと引かれていてそのまま食べても美味しそう、私は醤油たっぷり派。

いか
シャリに醤油を少し染み込ませて美味しくいただくイカ。

まぐろ
いわゆる赤身、醤油が引かれていても、しっかり醤油を浸けたい派。
盛り合せのバランスを考えるとトロや中トロは合わないですよね。

ぶり
ちょっと魚の種類が怪しいけど、食べた感じではブリ。

玉子焼き
海苔でシャリに巻くタイプ、たっぷりと醤油を浸けて頂きます。
美味しいですよね。

いさき
ちょっと魚の種類が怪しいけど、食べた感じではいさき。

干瓢巻き
とある鮨屋の大将に聞いた話しでは、干瓢ってもの凄く手間暇が掛かるらしい。
数も出ないけど、だからといって江戸前寿司には欠かせないし。

かっぱ巻き
細切りされた胡瓜を巻いたカッパ巻きはあまり見かけません。
色々なカッパ巻きがあって面白い。

お茶も残さずいただいてから、お会計をお願いします。
月に一度くらいは食べに来たいですね。
美味しくいただき、ご馳走様でした。

せっかくの金曜日、軽く飲んでから大好きなラーメンを食べてから帰りたい。
幾つかの選択肢の中から、運命に身を委ね、乗った電車の行き先で行く店を決めます。
のはずか、線路立ち入りで便が乱れてしまい。
その乱れも運命のウチ、さて、楽しみましょう。

夜は、タンメン亭新百合ヶ丘店@新百合ヶ丘(川崎市麻生区上麻生)(公式インスタグラム)へ。
仕事が早く終わったし、私的打ち上げと称してビールの一本くらい飲みたいな、と。
年始から始まった店内工事、終わったのかしらとインスタをチェックすると、本日から営業開始とのこと。
願ったら叶ったり。

以前は店内にあった券売機が店先に移動しています。
これで券売機の写真が撮り放題と思いきや、後ろに並ばれちゃうし。
へへん、事前に何を食べるか決めてきているから慌てないし(いつもは慌てるけど)。
ほほう、冬季限定メニューって二つあるか、悩んでしまいそう(いつもは悩まないけど)。

店内に入ると1席しか空いておらず、つまり私の後ろのお客さんは外待ち。
席は店内工事前と変わらず、カウンター4席と4席、4人掛けテーブルが3卓、テラステーブルは4卓。
計らずとも店内一番奥の店内一番狭い席へご案内。
食券を渡すと「先にビールでよろしいですか」「麺の好みはございますか」と訊かれます。

先ずは瓶ビール580円、サントリーのプレミアムモルツでエア乾杯。
今夜は新百合ヶ丘で一人お疲れ様、今週も金曜日が来ました。
すぐに提供されるつまみがあれば頼むんだけどな、枝豆とか無くなっちゃったし。

程なくして、私のためだけに調理して下さった、チゲ味噌タンメン1,180円、ありがとうございます。
麺の茹で加減は柔らかめでお願いしていて、冬季限定メニューながら、去年の今頃ぶり二杯目となります。
手前にカマボコ、奥に豆腐を配し、トップには糸唐辛子。
特に豆腐、前回はトッピングされていなかったので、今回から加わったようです。

昨今の野菜高騰を気にしていない野菜、キャベツを中心にもやし、ニンジン、ニラが煮込まれています。
ところどころの焦げ目がまたこれ香ばしい。

いつ食べても美味しい麻生製麺の中太麺、チゲ味噌にもジャストフォーカス。
茹で加減を柔らかめでお願いしていることもあってか、スープに好相性、とっても心好い。

豆腐。
一口では食べられないほどの大きさの豆腐が二つも入っているチゲ味噌って。
豆腐は冷たいのでそのまま食べてるとスープの熱さとアンマッチして美味しい。
スープに浸して温めてから食べるスープに熱さにマッチして美味しい。

いつもは生姜を合わせるところ、今夜の味変はおろしニンニクで、それも目を覆うばかりのたっぷりさで。
明日お休みだからこそのたっぷりさ、うーん、美味しい。

食べ終わった頃も外待ちする混み具合で、のんびりしているわけにもいきません。
スルッと食べて、ご馳走様でした。
