
明日は雨らしいけど、今日が晴れていれば、それでいい。
あちこちの桜がとっても綺麗で、つい、見とれてしまいます。

早めのお昼は、らぁ麺 はやし田 多摩センター店@小田急多摩センター(多摩市落合)(公式ツイッター)へ。
レギュラーメニューに未食メニューがあっても、中々再訪しない私。
限定メニューが発売されれば、そそくさと出掛ける私。
国立店でもやっているけど、両方は無理だし。

何を思ったのか、今週から4週連続で限定メニューを販売されます。
今週の土日(正確には日曜日は週の始まりなので「今週の土曜日と来週の日曜日」)は、長岡生姜醤油。
来週以降は、札幌味噌、函館塩、燕三条背脂煮干。
各日25杯ずつの販売ですので、開店直後に伺わなくても残っていそうですけど、心配性な私。

メニュー告知の写真付きポップは相変わらず無くて、コピー用紙の切れ端に手書き。
季節限定メニューとして販売されていた担々麺は、自動的に終売。
レギュラーメニューの焼きあじ煮干そば(なぜか手書き)は、限定メニュー発売中(つまり今日と明日)は販売中止。

3番目の入店でしたが、先の2人組がテーブル席に座られたので、計らずとも店長さんの目の前のカウンター席へ。
座ったら手指をアルコール消毒して、お冷やを注ぎます。
店長さんは調理の手を止めずに話が出来る人なので、あんな話やこんな話の裏取りができて、色々と助かります。

程なくして、長岡生姜醤油900円。
長岡ラーメンと言うより、喜多方ラーメンにおろし生姜を乗せた麺相に思えます。
鶏ガラ出汁スープに強めに醤油たれを利かせたスープは、マイルドな長岡ラーメンといった趣きで、とても美味しい。
食べている途中でおろし生姜が少しずつ溶け出し、温度が下がっても飽きること無く楽しめます。

麺はカネジン食品の特注中太麺、スープと好相性でとても美味しい。
確認していませんが、スープとの相性から推測すると、おそらく限定メニュー専用、
トッピングは丼を覆い尽くす豚バラ肉チャーシュー、ひとつかみの茹でほうれん草、まぜそば用の材木メンマ、焼き海苔一枚。

限定メニューって必ずしも美味しいとは限らないけど、美味しくて安心しました。
スルッと食べてご馳走様でした。
小田急多摩センター駅は京王多摩センターと併設(?)されているので、京王線に乗って明大前乗り換えて吉祥寺まで。
久し振りの吉祥寺、どのくらいぶりだろうか。

お昼は、らぁ麺 さわ田@吉祥寺(武蔵野市吉祥寺南町1-1-4)(ホームページ)へ。
吉祥寺どんぶりの跡地に2021/3/19オープン。
オープン日を含めた3日間はラーメン一杯500円セールしたらしい。
店舗オープンのプレスリリースによると、ファイブグループの子会社であるB級グルメ研究所の運営とのこと。

店先には人通りが絶えないので、店先の写真は撮れないなぁと思っていたけど。
この通りってバスが通るのね、久し振りだったから忘れてた。
店内満席なので、すぐに並ぶのか、食券を買ってから並ぶのか分からないけど、なんとなく並んでみます。
土曜日のランチタイムど真ん中、外待ち10人待ちは2人組が4組で残りが1人客。

25分ほど待って店内左側の券売機へ。
メニューは醤油らぁ麺800円、炭火焼鯵煮干そば850円。
トッピングは替玉100円、味玉100円、メンマ100円、チャーシュー250円。
ご飯はライス150円、たまごかけご飯250円、チャーシュー丼350円。ビールは瓶ビール500円。

厨房施設の関係なのか、つけ麺やまぜそばは見当たりません。
基本メニューと特製の値段差は200円、味玉が100円だから、写真を見るとチャーシュー4枚で100円なのか。
さらに細かく見ると、鯵煮干そばは特製にするとメンマも増えていて、さらにお得。
まま、あくまでも写真は参考で、実物とは異なるのかも知れない(食べてないし)。

席配置は、厨房を囲むL字カウンター2席と6席。
どんなに狭くてもパーティション設置済み。
調味料はテーブルに置かれていませんが、店員さんにお願いすれば出して下さるそうです(胡椒?)。

テーブルの下には荷物を置くテーブルは無く、代わりにトートバッグが掛けられています。
特に説明はありませんでしたが、このトートバッグに荷物を入れるってことかな。
置き忘れも多そうだし、間違えてトートバッグごと持って帰っちゃうお客さんもいそう。
いっそのこと、トートバッグに店名を入れたらどうだろう、、、返って持って帰られちゃうか(笑)

イングスのプロデュースとくれば、必ず貼り出されている説明書き。
炭火焼鯵煮干しそば(券売機では「炭火焼鯵煮干そば」表記)が、しっかり書かれています。
のどぐろそばののどぐろ煮干しが一時的に入手しづらくなって、一時的に炭火焼鯵煮干しを使っていると聞いているけど。
私の聞き違いなのか、話が変わってしまったのか、ま、私の勘違いだろうな。

程なくして醤油らぁ麺800円。
丁寧に炊き出した丸鶏スープ(大山どり?)が全体に行き渡り、うっすらと鴨出汁の味わいで美味しい。
説明書きによれば、スープは鴨と大山どりの丸鶏、って、はやし田系のスープなんだ。
はやし田の運営母体であるイングスがプロデュースするラーメン店の醤油ラーメンのスープは、(はやし田のセカンドブランドである「ふじ松」の)大山どりの丸鶏スープが基本だと理解していました。
「ラーメンのプロデュースといっても、はやし田のスープは他店に教えないんだな」と思い込んでいました。
勝手に思い込んでいて、スミマセン。

カネジン食品の細麺は、スープとのよく合っていて、美味しくいただけます。
麺がややダマ気味ですが、まま、オープン1週間ですので、すぐに改善されることでしょう。
トッピングのチャーシューは豚肩ロース肉と鶏むね肉を低温調理されていて、しっとりからはちょっと遠い。
他は穂先メンマ、九条ネギ。

スルッと食べてご馳走様でした。
ラーメンのプロデュースはしても、箸は各店舗で独自というか自由なんですね。
そこはかとなく、箸が違うと麺の啜り加減が変わると思うけど、勝手な思い込みかな。

ネット情報に疎いので、それじゃあ現地視察だと、下北沢。
南口の飲食店街をぶらついてみました。
しばらく来ないうちに、随分と変わったなぁ。
街は生きてるってことだ。

地元に戻ってきて、桜見学。
EXIFだけ削除したオリジナル画像でお楽しみください。